先週、勉強会がありました。
今回は、交流分析(TA)の中より、ストローク中心でした。
ストロークとは、以前ちょっと肯定的ストロークについて書きましたが、人との大切な関わり方です。
ストロークには「ポジティブストローク」と「ネガティブストローク」があります。
その名のとおり、肯定的ストロークと否定的ストロークです。
誰でもネガティブなストロークは受けたくありません。でも知らずに人に与えている事もあるかもしれません。
たとえネガティブストロークでもないよりはましのようです。
人間で一番辛い事はノーストローク「無視・無関心」です。
人はストロークがないと生きていけないというのです。
ある記録映画で、ストローク不足で発達異常をきたした女の子のお話があります。
生まれてから、親のストローク飢餓状態で育ち、身体的な成長が滞り、はいはいもできず、カタコトの言葉も
発せられない1歳8ヶ月のスーザンという女の子がいました。
その女の子が、周りの人々の精一杯のストロークを受け、僅か2ヶ月で身体も大きくなり、歩くことさえできる
ようになったという映画です。
これは実際にあった記録ですが、恐ろしい事だと思うのです。
それは、人はストロークがないと成長できないくらい重要なモノだという事です。
そして、本能的にストローク飢餓を恐れ、無意識にストロークを求める時があります。
多くは、自分が好きな人に対してですが、ストローク飢餓を恐れるあまり、ネガティブストロークをして
しまうのです。
親の気を引きたくて悪いことをする子供や、夫婦関係で、無視されるよりはましとケンカをふっかけてしまう
など。(これを繰り返す事をゲーム分析と言います)
悪いストロークを与えれば、ほとんどが悪いストロークで返ってきます。
気分が良いことはないのに、それでもノーストロークよりはましというのは、心の不思議な部分です。
でも、どうせするストロークならば、ポジティブのほうが自分も他者も良い事に違いありません。
しかしポジティブストロークの中にも「条件付き」、と「無条件」とがあります。
「条件付きストローク」とは
・○○をしたからごほうびをあげる
・あなたは○○だから、大好きだ
などのように何か条件があって人をほめるということです。わりと子育てには多いんではないでしょうか。
こういう場合は、この条件がないとほめられないので、条件がなくなったり、できなかったりした時に
自分を見失ってしまったり、自分を受け入れられなくなったりします。
「無条件ストローク」とは、そのまんまです。
・あなたがいるだけで幸せです。
・どんな時でもあなたの味方です。
のように何も条件がなくても愛しているということを伝える事が無条件ストロークです。
もちろん言葉だけでなくて、いつも微笑みを与えるというのも無条件です。
やはり、マザーテレサの世界だ~~と思ってしまいました。
人は誰にでも良いストロークを求めます。でも実際は良いストロークばかり受けられるはずがありません。
こちらが良いストロークをしたとしても、良いストロークが返ってくるという保障もありません。
マザーのように、誰が何を思っても、何を言われても、自分からのストロークだけは、無条件のポジティブ
ストロークができるようになれたらな~と心から思いました。
先ずは、とても身近な人達からかな・・・
今回は、交流分析(TA)の中より、ストローク中心でした。
ストロークとは、以前ちょっと肯定的ストロークについて書きましたが、人との大切な関わり方です。
ストロークには「ポジティブストローク」と「ネガティブストローク」があります。
その名のとおり、肯定的ストロークと否定的ストロークです。
誰でもネガティブなストロークは受けたくありません。でも知らずに人に与えている事もあるかもしれません。
たとえネガティブストロークでもないよりはましのようです。
人間で一番辛い事はノーストローク「無視・無関心」です。
人はストロークがないと生きていけないというのです。
ある記録映画で、ストローク不足で発達異常をきたした女の子のお話があります。
生まれてから、親のストローク飢餓状態で育ち、身体的な成長が滞り、はいはいもできず、カタコトの言葉も
発せられない1歳8ヶ月のスーザンという女の子がいました。
その女の子が、周りの人々の精一杯のストロークを受け、僅か2ヶ月で身体も大きくなり、歩くことさえできる
ようになったという映画です。
これは実際にあった記録ですが、恐ろしい事だと思うのです。
それは、人はストロークがないと成長できないくらい重要なモノだという事です。
そして、本能的にストローク飢餓を恐れ、無意識にストロークを求める時があります。
多くは、自分が好きな人に対してですが、ストローク飢餓を恐れるあまり、ネガティブストロークをして
しまうのです。
親の気を引きたくて悪いことをする子供や、夫婦関係で、無視されるよりはましとケンカをふっかけてしまう
など。(これを繰り返す事をゲーム分析と言います)
悪いストロークを与えれば、ほとんどが悪いストロークで返ってきます。
気分が良いことはないのに、それでもノーストロークよりはましというのは、心の不思議な部分です。
でも、どうせするストロークならば、ポジティブのほうが自分も他者も良い事に違いありません。
しかしポジティブストロークの中にも「条件付き」、と「無条件」とがあります。
「条件付きストローク」とは
・○○をしたからごほうびをあげる
・あなたは○○だから、大好きだ
などのように何か条件があって人をほめるということです。わりと子育てには多いんではないでしょうか。
こういう場合は、この条件がないとほめられないので、条件がなくなったり、できなかったりした時に
自分を見失ってしまったり、自分を受け入れられなくなったりします。
「無条件ストローク」とは、そのまんまです。
・あなたがいるだけで幸せです。
・どんな時でもあなたの味方です。
のように何も条件がなくても愛しているということを伝える事が無条件ストロークです。
もちろん言葉だけでなくて、いつも微笑みを与えるというのも無条件です。
やはり、マザーテレサの世界だ~~と思ってしまいました。
人は誰にでも良いストロークを求めます。でも実際は良いストロークばかり受けられるはずがありません。
こちらが良いストロークをしたとしても、良いストロークが返ってくるという保障もありません。
マザーのように、誰が何を思っても、何を言われても、自分からのストロークだけは、無条件のポジティブ
ストロークができるようになれたらな~と心から思いました。
先ずは、とても身近な人達からかな・・・
でも”心がけ”だけでも何かが違うはず・・・だと思いたいです。
きっと、心からの無条件ストロークができれば、自分自身が幸せになれるはずですから。
「無条件ストローク」とは、そのまんまです。
・あなたがいるだけで幸せです。
・どんな時でもあなたの味方です。
のように何も条件がなくても愛しているという事を伝える事が無条件ストロークです。もちろん言葉だけでなくて、いつも微笑みを与えるというのも無条件です。→ これがねぇ・・・有資格者でも会社と言う利益追求団体に所属していると難しいんですよねぇ。