木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

新たな種蒔きには

2024年10月13日 05時30分15秒 | 耕作放棄地

冬野菜への対策が着々と進んでいるようだ。季節的には8月末からシーズンとなるのだが、うだるような酷暑日続きだった夏場の気候、現在もその系譜を追っている。10月の半ばで25度前後、真夏日よりと言っても過言では無いだろう。作業中も汗びっしょりとなってくる。従って冬野菜対策も遅れ気味だ、意図的にそうしている。気温が高すぎるのだ。

既に蒔き終えた野菜類も存在するが、これからという物も少なく無い。夏野菜の大半は撤去したが、残ったのが雑草群。しかも根が蔓延ってかなりしつこい存在だ。子狸はお隣の百姓候補生氏と異なって、長老を見習っての刈払機での雑草起こし・撤去に邁進している。つまり刈払機で雑草類の根を掘り起こしてしまうのだ。手鎌で刈るより圧倒的に早い、チップソーは刃こぼれ状態となってしまうが。

お隣の百姓候補生氏は丁寧に手鎌で刈り取っているようだ。座り込んで中腰の姿勢だから、腰に負担が掛かるかと思う。1時間も続くと腰がイテテテ・・・・・との悲鳴が。無理もあるまい。木陰での休憩を勧めることに。

彼も子狸も同様だが、夏野菜の跡地を再利用しようと思えばそれなりの対処が必要となってくる。まずもって要求されるのが上述のような雑草群の抜き取りだ。刈払機を使うか手鎌を使うかは個々人によるが、根は強くかなりしぶとい。その後焼却作業となり、燃えて残った灰は畝予定地に散布する。その後はミニ耕耘機を使っての耕耘作業だ。ここまで来て下準備は完了。次は畝立てから始まって溝掘り・種蒔きと進んでいく。周囲の仲間達を眺めていると、人によりけりだが、雑草群の根起こしや焼却段階が多いようだ。作業が遅れ気味・・・・・・・イヤイヤ、気象条件を考慮して繰り延べでの作業なんでしょう。まだまだ暑いです,水分補給を怠らずにボチボチと。

 

 

 

 

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