集団活動を行ってる以上、人の出入りはあり得ることで、当然ながら出合と別れが存在する。万事が一期一会、何かの天命かも知れない・・・・そう感じて素直に従うようにしている。一例を挙げると、母子二人組が春先の4月頃入会となり、仲間として活動を続けてきた。しかしながら活動が負担だったのか、何時の間にか疎遠に。そして別れとなってしまった。
母子二人組だったので愛称を「農業ガールズ」と定め、耕地の一部を提供して挑戦して貰った。作業に熱心でその熱心さがアダになったのか、負担に思えてしまったのだろう。何時の間にか消え去って仕舞われたようだ。個別の事情は人それぞれ、出会いがあれば別れもある。
現場は放置のまま、草ぼうぼうの荒れ地が広がっている。冬野菜の種蒔きも終え、チョット一息付けるので、荒野の解消へと取り組むことにした。初日は使用できる時間がキッチリ1時間、取り掛かるだけだ。愛用の刈払機を持ち出しエンジン始動、刈り込みから始める。伸びすぎた雑草なので簡単には切れず、チップソーに巻き付いて回転が止まってしまう。
ある程度刈り取った雑草が貯まったら点火する。雨上がりなので危ぶまれたが、燃え上がってくれた。火勢も強くなく程よい火の気だ。これなら見張っていなくて、作業に専念出来そうだ。調子が出てきた時点で時間切れ、本日の可能時間は1時間カッキリなのだ。
彼女たちの置き土産を解消するには、まだまだの時間が必要だろう。まあ、作業の合間を見ながらボチボチと取り組んで行きますか。雑草群を処理したらタマネギの栽培地へと変換を予定している。