木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

アブラナ科への対処

2024年10月10日 05時29分21秒 | 耕作放棄地

野菜の栽培に於いて注意するのが「虫害」と「鳥害」である。とりわけ虫害に置いては葉物野菜が狙われやすく、対応に苦労する。栽培に従事して泣き目をみた覚えがおありなのは、一人や二人ではあるまい。地団駄踏んだ悔しさも体験おありかと。かくいう子狸も同様で、毎回某かの被害にあっている。虫害に狙われやすいのはアブラナ科所属の野菜達だ。

アブラナ科所属の野菜で一般的に栽培される品目を挙げてみよう。①コマツナ、②ブロッコリー、③キャベツ、④カリフラワー、⑤チンゲンサイ、⑥ハクサイ、⑦ダイコン、⑧カブ、・・・・・等々。子狸も大半に挑戦するが、毎回何らかの被害を被る。虫害への一般的な対処は「ネット構築」と「殺虫剤の散布」であろう。コンパニオンプランツと言った手法も考えられるが、一般的とは言えないだろうと思う。

出来れば殺虫剤の使用は避けたいのが本音だが、やむを得ないと割り切っている。但し、幼苗時に限定し、ある程度大きくなって耐性を持つと中止している。収穫時から逆算すると、一ヶ月以上の時間的猶予も考慮すべき視点だ。

画像をご覧頂いたらお解りかと思うが、キャベツとハクサイについてはネット環境の構築を実施。虫害とりわけバッタの被害が大きいのだ。上記2品目以外は初期に限って殺虫剤を使用している。今回の冬野菜は発芽したばかりだから、しばしの待機だろう。

最近はバケ学の進化も著しいようで、殺虫剤の効果が数日だけといった時間制商品もあるそうな。対象物とタイミングを図れば、ほぼ危険性は無くなるのかも。

 

 

 

 

 

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