木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

サツマイモ掘ってみたら

2024年10月18日 05時14分49秒 | 耕作放棄地

農園へと出動したら、百姓候補生氏が何やら忙しく立ち働いている。眺めて見ると、どうやらサツマイモを掘り出しているみたいだ。植え込んだのが6月の20日頃、かれこれ4ヶ月となる。タイミングとしては手頃な時期だろう。彼も植え込んでるのは子狸同様で、ベニアズマとベニハルカの2種類の模様だ。どちらも少しだけ掘りだして見比べしてるような雰囲気、どうかな、と尋ねると子狸と同様みたいでベニアズマが不振なようだ。

しかも際だった特徴が存在し、畝の東側のイモはまあまあ、西側のイモは小粒という状況だそうな。ちなみに耕地の配置だが、彼のイモ畑は子狸の東隣、子狸のが彼の西隣となる。以前にレポートしたかと思うが、子狸のベニアズマの試し掘りでは極端な小粒のイモだった。彼の西半分のイモと、更なる西側の子狸のイモとが不振とは何かの理由があるのだろうか。

その後も掘り続けたが基本的な状況は変わらないようだ。ベニハルカは見事な出来映え、ベニアズマは東側はOK西側は小粒な状況のままのようだ。原因がベニアズマと言う品種によるのか、土壌の条件によるのか、現時点では不明だが来年はベニアズマは変更しようとの見解は一致した。

これまで彼も子狸も種々品種の変更を行ってきた。一番健やかに成長したのはナルトキントキだった。昔から栽培されてきた伝統ある品種である。少々ホクホク感が強すぎるのが難点かな。原点回帰でナルトキントキへと戻ってみようかと考えている。彼はどうするだろうか。

サツマイモの選択は完全なお好み次第だが、次々と新しい品種が出現してるのも事実だ。最近はシルクスイーツが人気のようで、仲間内では長老がチャレンジしている。彼は少量多品種派、1品種10株程度の植え付けで、多くの品種を食べ比べしてるようだ。彼流の選択もありかと。

 

 

 

 

 

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