タマネギへの下準備を進めているが、なかなか一気にとはいかない。ボチボチとした歩みだが、まあ己の力量の範囲で。先日、耕耘作業と根類の撤去を行ったが、本日は「畝立て」にはいろうかと思う。順番が後先になるかと思われるが、先に元肥をすき込んだ。人によりけりだろうが、子狸的には石灰・鶏糞・米糠等を使用する事が多い。同時に土壌改良材として籾殻を投入する事も多いが、今回は未だ準備できていない。籾殻を貰い受けに行きそびれているのだ。
畝立ては力仕事、子狸の体力では及びがたい。それでもボチボチ着手するしか無いのだが。畝は高畝を原則としている。対象がタマネギだからそう高い必要は無いが、水はけ等を考慮すると一定の高さは必要だ。ミニ耕耘機で攪拌しているので土壌は固くは無いが、畝横に溝を掘り内部の土を畝上に・・・・・・・と言う手法で行っている。スコップ頼りの肉体労働だ。例によって子狸はイスを近くに持ち込み、作業半分&休憩半分と言った案配かな。
前回あらかたの根類は撤去してるが、土壌には結構残っている。手鍬を活用しながら少しづつ拾い出す。苗の植え込みには余分な物資は不用なのだ。今回もタマネギ対策に取れる時間は1時間程度、半分程度はこの根類の拾い出しに費やされた。
畑の一角を眺めると、刈り取ったり拾い集めたりした根類が山積みとなっている。来週は一週間丸々雨模様とか、雨が上がってからの焼却処分となるだろう。毎度の事ながら根類の処理には悩まされる。要する時間と手間が半端では無いのだ。
雑草処理が無い農作業など考えられないだろうが、多少なりとも軽減したいところ。マルチを使ったらとの提言もあるだろうが、ビニール系というか石油化学製品は可能な範囲で使用しないつもりだ。要はこまめに雑草対処を行えば酷い目に遭うことも無いだろうに。基本的にはズボラな性分が原因なのかも。