夏野菜の代表的な産物であるカボチャだが、収穫を終えて数ヶ月になる。しかしながら現場は放置状態で後処理が出来ていない。暑さでまいって手付かずの状態だったのだ。なんぼ何でも放置しすぎだろう、と言うことで重い腰を上げることに。まずもって繁茂しすぎた雑草の処理へ。刈払機で刈り取るのだが、数ヶ月も放置すれば根は太くしぶとい状態。簡単にはいかないのだ。チップソーの摩滅を覚悟して土ごと掘り返す。
何日か同じ作業を繰り返して、漸く雑草のあらかたを処理した。まだ根は残っているが、刈り取った雑草群は焼却処理する。乾いてはいるが、何せ生きている雑草群、簡単には燃えてくれない。白煙を眺めつつ少しづつ処理していく。
大半の雑草群を処理して表面上は綺麗になった。画像でご確認いただきたいが、この状態ならミニ耕耘機を走らせても、まあ処理可能でしょう。但し残った雑草の根がミニ耕耘機に巻き付くので作業は難航するだろうな。耕耘作業も1日や2日では終了しないようだ。想定はタマネギ畑の予定だ。今年のタマネギは失敗した。原因は連作の継続による病気の発生かと推測している。耕地の変更が必要かなと。
タマネギの植え付けは11月、余すところ1ヶ月弱だ。その間に耕耘作業を完了し、畝立てや元肥の散布を準備しなければならない。時間はあるようで無いのが実情、のんびりとは出来ないのだ。来年6月の収穫期には大量のタマネギと対面したい。今年辛抱して貰ったご近所のマダム衆の手前もある。何回も同じ失敗は繰り返せないのだ。
タマネギは種蒔きでは無く苗の購入で植え込んでいる。既にお隣の百姓候補生氏が動いてくれてるようで、手配の準備にはいったようだ。白と赤、何れも年中欠かせぬ食品なのだ。タマネギとジャガイモそれにサツマイモは備蓄の御三家、しっかりと栽培しましょう。