木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

一人黙々と

2024年10月12日 05時26分35秒 | 耕作放棄地

大御所が足の痛みでしばらく農作業から遠ざかっていたことはご存じかと思う。回復したのか、ボチボチなのかは不明だが一頃よりはマシな模様だ。最近はほぼ毎日の出動が続いている。彼の畑は当然ながら、長い休耕で雑草だらけ、かなり背丈の高い強力な雑草に覆われている。再挑戦するにはこの雑草群の処理が必要かと。彼もそう思案したようで、刈払機作業が続いているようだ。

痛む足をかばいながらの作業だが、ボチボチと進捗中の模様だ。刈払機作業は彼の得意分野でもある。愛機は日立製の刈払機、近隣では珍しいタイプだ。リコイル一発でエンジン始動みたいで、機嫌良く作業に励んでいる。季節は10月の半ばというのに結構暑い。温度計を眺めると25度前後を指している。真夏日だ。力仕事では無いのに汗びっしょりとなってくる。

大御所の耕地は彼方此方に点在しており、草刈りも移動が必要だ。画像は子狸の畑の近場であるサトイモ畑だ。彼のご自慢の栽培品だが。今年は世話が行き届かず全滅の模様。大望の新人発掘を兼ねたイモ掘り体験も実施不能となったみたいだ。泣く泣くサトイモ畑にも刈払機を投入していた。

新たな作物に挑戦しようと思えば、雑草を除去し土壌を耕耘する必要がある。やるべき作業が次々と待ち構えているのだが、無理はしないで欲しいものだ。彼のことだから熱中して限界値を超えてしまいがち、意図的にブレーキを掛ける必要性が。年令的なものもあり、細く長くでないと長期戦は困難かも・・・・・ですね。

幸い当分はお天気に恵まれるようだ。草刈りも一気には出来ない。体調を考慮しつつ、ボチボチと作業を進めてもらえたら十分では無いだろうか。冬野菜や冬越し野菜への挑戦はまだまだ間に合います。タマネギとエンドウそれにソラマメという大物も待ってますので。

 

 

 

 

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