エアブラシといえば「高価だが美しい仕上がり」ってことが常識でした。
美術系学校~広告デザイン系学校に進んだ後も、コンプレッサーは学校から借りたものの(なんだかんだ理由を付けて有断で失敬したともいう)、ガンは自腹でホルベイン社製の0.25mmを2万程度捻り出して買ったものでした。
学校を卒業するとコンプレッサーも返納しなきゃならず、その後は缶スプレー生活に戻ったのですが、友人から有難く中古コンプレッサーを譲り受け、10年以上ほったらかしたガンを手に塗り始めたものの・・・
HOなどでラッカーシンナーを使っているうちにパッキンが膨張。
駄目にしてしまいました。
鉄道模型に、水性画材用エアブラシは良く調べてから使いましょう。
で、数年前オフハウスかどっかで何処の馬の骨ともわからぬメーカー不祥の6000円程度のエアブラシを購入。
当時はとても安いと思いました。
今使っているわけですが・・・
ニードルが最近どうもおかしい。
どうやら知らぬ間に落としたりしたのか潰したかなんかで微妙にぶれる。
ルーペで見たら、先端へろへろに曲がっているじゃありませんか。
自然に曲がったもんではない。
メーカーわからず交換部品に途方にくれていたところ、色々ググって見ると。
どーも激安工具の良く解らない工具商社のものだったことが判明。
しかし、コンプとのセット販売でイランもんが付いて来るってんで困ってサービスに問い合わせてみたのでした。
なんと部品代500円。
安すぎ。(;・∀・)
で、
そこのネットショップに登録せんと売らない!なんて事言いますんで、渋々登録してみたところ、品目に一見エアブラシが無い。
ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
と思っていたら、奥深くに発見。
自分の持つものとカップ式と瓶式の違いはあれど、どーやらそれはアタッチメントで本体は同じ。
で、価格・・・
1360円って(;゜Д゜)
しかもこれ、Wアクション(エアと塗料の量が個別調整出来る)です。
中国産かなんかでしょうけど、ニードルを大切にしたりとかいう感覚が馬鹿馬鹿しくなる価格です。
ホルベインのものの時は、4000円くらいはしたはず・・・。
この商社の宣伝する気はさらさら無いので、ブログにはメーカーやらなんやらは書きませんけど、ぶっちゃけ・・・
ニードルがマトモなときは、必要充分な吹きつけができていました。
以下広告カタログ文句
なんか疲れっちまいますね。
ということで、一応勿体無い精神の人でもあるんで、ニードルは買います。
が、コレのカップ式がちょっと高いものの(その代わり、更に使いやすいガントリガ式になる)、購入を検討したくなった次第。
ただ、価格破壊に流されているなぁ・・・と。┐(´д`)┌
部品はそんなに重視されていないっぽい対応されたんで、果たして「長期的には」どうなのか解りませんが・・・。
悔しいですが、充分実用で洗浄もしやすく使いやすかったです・・・。
続く