自分の仕事柄、年末は意外と時間がありつつも、年始から4月くらいまではその年の仕込みごとが多く、意外と工作時間が取れないもんです。(´・ω・`)
今週末もマトモに連続休みがないこと決定。(´゜'ω゜`)
暫くいい感じの工作記事が出来ないかも・・・
ちょっと弱気です。
ところで、シバサキ模型のキットが大好きです。
今でも入手できたらちょっと値段が張っても入手したいです。
で、作りたい。
・シンプルな板キット。
・モチーフとして無理の無い構造。
・想像力を高めるつくり。
今でも大好きですが、なかなかもう入手が難しくなってきました。
そんな折、友人の家でごっそりと在庫があることがわかり、撮ってきました。
一部は譲渡してもらうことになりましたが、まぁ、もっと欲しいのは別のキットだったりw
贅沢言えないので、貰ったものも今度あえて作ってみようと考えています。
オークションでも探してみようかな。
私の記憶が確かならば、シバサキの一号キットはこのクモハ123-1ではなかったでしょうか?
非常にシンプルなキットですが、今でも通用するキットの構造です。
ショウエイエッチングの独特の雰囲気が出ています。
もちろん原図は手書きの拡大図面を紙焼縮小したものです。
実にいいつくりなんです。
変に凝っておらず、ベースキットとして今でも間違いなく素晴らしい作品に仕上げられるでしょう。
サッシも実に細かい。
後年の真鍮キットは歩留まりの予防線を張ったり、ここまで丁寧な抜きが出来なくなったりしてどんどん太くせざる得ないようになりましたが、このころのショウエイエッチングが非常に細かく抜いてくれました。
この後は発売順不同で。
お馴染みの小型ディーゼルカーキットです。
東濃鉄道のキハ20がモデルです。
このキットたくさん買いました。
が、今は自分もキングスブランドになってからの1枚しか在庫がありません。
これについては2台ほど、組んで手元に残っています。
かなり旧作ですけれども。
旧作1 札幌市電イメージ
札幌市電40型からインスピレーションを受けて、えーっと・・・。
中学生時代にこしらえたものです。
制作は1987年頃ではなかったでしょうか?
真鍮パイプを切って半田付けしたヘッドライトがちょっとおおらかでしょ?
屋根はKATOオハ31のものを何度も何度もレザーソウを入れては接着して、平行を取りつつ幅を詰め捲くったものです。
やや後年の作で確か1995年くらいのものです。
炭鉱鉄道風味にサラッと作ったもので、T型のだるまストーブ煙突でも付けて、トルペード型ベンチレーターを付ければもっと良いでしょうね。
正面の屋根段差は、炭鉱客車によくあった屋根布の被りを意識していた筈。
続いて
初期キットのうちでおそらく最も高価な製品であったモハ32.
金属屋根ということで当時は結構腕を振るわれた方も居たのではないでしょうか?
学生当時では高価すぎて買えなかったですね・・・。
このキット付属のDT11は後年まで珍重され、台車だけ利用した改造作が見られましたが、台車だけで4000円投資する人がうらやましかったです。
今でも通用するキットが続きます。
キハ07キット。
今でもこれ以上のキットがない気がします。
確かに前面は難しい曲げが存在しますが、コレをクリアして、内部窓桟との隙間を仕上げれば、素晴らしい作品になります。
何せ、プロポーションがしっかりしている。
屋根がホワイトメタル一体で、トップヘビーすぎることを除けば、かなり良い製品です。
当時買いましたが、曲げがうまくいかず駄目にしてしまいました。
この友人は半完成1、未開封2を持っていますが、もう少し持っていたら譲渡を申し込むところです。
3個じゃ手放せと言えません(´・ω・`)
かわいいスイッチャーもこのメーカーから始まっています。
これ、曲げが難しかったです。
私、失敗しています。
でも、もう一度チャレンジしたかったなぁ!
いまなら何枚も買っちゃうと思います。
譲渡してもらえるキットはコレですw
いまさらと言わんでくださいww
でもこのキットも、上品に仕上がります。
地味にグリーンマックスやマイクロエースの完成品より良い出来です。
が、トミックスから出たものには適わないかな?
適わないなぁ・・・。
貰ったら、北海道拓殖鉄道キハ301とかにしてみたいですね。
単体で・・・
中学時代、何台か作りましたよ。
北海道物といえばコレでしたもん。
上田交通丸窓電車も出ていました。
これは最初からギブアップで買いませんでした。
側面シリーズでは
これキハ17と
キハ10のキットもベストセラーでしたね。
前面を究極に細めることに腐心した仲間が居ました。
彼曰く、前面は気合で、屋根はグリーンマックス201系のものを幅詰めするそうです。
いまは・・・・トミックスが余りに出来が良いのでコレはもう役目を完全に終えた気がします。
キハ20一次型もありました。
地味にこれは製品出ていないんじゃないでしょうか?
キハ21として組んだ記憶があります。
完成させると自慢できたキットが
ホキ800.
組むとこれまた素晴らしい作品になります。
が、歪まないように組むのが大変だった筈です。
歪むと戦災貨車になってしまう諸刃の剣でしたね。
キハではまだあり・・・
液体式試作気動車・キハ44100もありました。
前面を綺麗に組んだ昔の有人をうらやんだ記憶があります。
ただ、趣味外だったので自分では組みませんでした。
当時から大変せつないキットだった
EF60とEF61を作るためのキット。
屋根肩を微妙な寸法で曲げよと言う、ちょっと強引な部分や、EF61はそもそも全長がショーティで、組む気がちょっと萎える品物でした。
EF60も当時は学研のものが出来が良く、あまり歓迎されていなかった記憶があります。
彼は持っておらず、手持ちのものでは
このような私鉄電気機関車もリリースされていました。
小田急1010型です。
これは手をつけたものの、曲げにおののき、途中で止めてもう20年経ちます。
いつか組みたい。でも勇気が出ない。
アッサリ、「 万 力 」 って言わないでください・・・。
曲げられたら、出来たも同然のキットなんですよね。
動力はグリーンマックスのサガミモーターのものを使います。
といってもこの動力はもう手に入らなかった気がします。
一見、良く組めている気がしますが・・・
実はステアリングが渋すぎ、直線番長状態で要調整です。
このほかに名鉄デキ400と、確か東武ED4001(近江鉄道に実在)がありました。
TMS444号を見ながら作れと書いてあります。
名鉄は潰しが利きませんが、ほかは確か西武に在籍した同系がいたので、西武ファンには当時必買だったと思います。
また、凝った機関車ではED14もあったはず?
近江鉄道は早くから主力機関車がシバサキで揃えられたと思いました。
いまなら、もっといい代替動力がありそうです。
鉄コレ使えるかなぁ?
Bトレイン使えるかなぁ?
なんせ凸機関車なんで、結構縛りは厳しいです。
工作していなくて自分にプレッシャー掛けています。
「 な ん か や れ 」と。
前回見つけたエアブラシが届きました。
これが
2600円ちょっとで・・・
こっちが
1300円ちょっとです。
新品です。(;・∀・)
製造はやはり中国でした。
で、多分この商社の製品ではなくどうやら「FENGDA(フェンダっていうのかしら?)」って会社のものらしいのですが。そこの製品を引っ張ってきたようで、今回のパッケージや説明書には無印。
それにシュリンクフィルムで再包装してあった際にこの商社の名前が印刷されていました。
(FENGDAってのはヨーロッパのモデルショップサイトでは通用するみたいです)
取扱説明書は全て英語で、訳すのが面倒です。
写真ではかなり両者に共通性があると思っていましたが、全くアテが外れ、一切の部品互換性は無いと見たほうが良いです。
カップを互換できたらよかったのにな・・・
ネジが全く異なるサイズでした。
取扱説明書には
トリガー型 BD-116
プッシュ型 BD-133 BD133A BD-133B BD-133C
とあります。
この形式名でググルと世界各国で流通していることがわかりました。
流通価格は概ね
900円(調べた限りでの本日レート最安値・関税や送料含まず)
でした。
ヒト梱包30ピースって荷姿のようですから、30000円程度で輸入出来るようです。
自分のものと比較してみました。
どちらもFENGDA社製にはほぼ間違いありません。
BDのハイフンの後に形式で細分化されており、どうもカップアタッチメントと尾っぽの部品、ノズルで形式が分かれているようです。
メーカーでは無いと思いますが、「广西物資集公司・Guangxi Materials General Group Corp」なるところが細かい形式まで幅広く取り扱っているようです。
この私が買った日本の商社のものは瓶カップだったので、正直都合があまりよろしくない。
ほかを探せば上カップのものがきちんと今も発売されており、部品を売ってくれそうなところを探してみようかしらと言う気になります。(部品と言う概念がそもそも間違いな価格のような・・・)
トリガーに拘らなければ、プッシュ式のほうが「完全なWアクション」なので、使いやすいです。
私のは銀色の塗料制限ネジの無い尾っぽが付いたモデルの上カップのみ付いたモデルで、BD132aというらしいです。
どうも他の商社を通じて輸入されたっぽいです。
ノズルが0.2mmのモデルも用意されており、幅が広い。
日本で容易に各機種選べればちょっとだけいいのですが、そういうわけにもなかなか行かず。
ラインナップを並べてみます。
BD130 上カップ固定式
BD135 上カップ固定式の容量小
コレよりもっと小さいものももちろんありました。
今回買ったBD133 瓶カップ
ちなみにこの瓶はグンゼ産業の塗料瓶がちゃんと取り付けられます。
私の使っていたBD132a
本来の?BD132型は尾っぽに塗料調整ネジが付いています。
尾っぽが変わると形式が変わります。BD132c
カップに縞模様が付いても形式が変わるようで。BD132c
てなことで、2個のほぼ同一型が到着した自分は、部品を組み合わせ変えてBD132型に組み替えたものを一個作りました。
今まで使っていたもののカップを、新しいものに付け替えただけですけど(;^ω^)
トリガー式のBD116はそのまま使います。
Wアクションとは言いますが、トリガを引くとニードルもエアも同時に調整されるもので、エアを全開&塗料は少なくという、叩き付けるような吹き方が指一本では出来ません。
と、ここまで調べましたけど・・・
8000円近くして、シングルアクションのグンゼ産業エアブラシがどうも行き場がなくなり予備ガンとしてもオワタ感じです。
殆ど使っていませんでした。
ここまで世界各国でFENGDAエアブラシが流通していれば、将来もそこそこ手に入りそうですし・・・。
あ、ちなみに・・・
ソースはありませんが形状から
メーカー不祥ですが
http://item.rakuten.co.jp/re-vision/dz01600/
とか
エア●ックスの
http://item.rakuten.co.jp/jism/4545257002026-52-2804-n/
も、
http://item.rakuten.co.jp/jism/4545257002033-52-2804-n/
も
ウェー●の
http://item.rakuten.co.jp/jism/4943209380312-52-7503-n/
とか
FENGDAと「良く似て」いますね。
アッヒャッヒャ!ヽ(゜∀゜)ノアッヒャッヒャ!
ちなみに、噴出しの先端は殆ど同じですが3種類くらいデザインがあるので・・・
タミヤの
http://item.rakuten.co.jp/jism/4950344745234-52-3681-n/
は細かいところが随分違うようです。