連結器の選定に、IMONのHO-205を試用してみました。
1/87ということもあり、小さめです。
ただ、KDカプラーの完全互換とまではイカないようで、KDっぽい・・・たとえばトラムウェイの機関車のカプラーとは互換性がありませんでした。
おたがい、KDとは可能なのですが、準拠カプラー同士では繋がらないこともままあるようです。
いずれ標準を何にするかを考える場面が来るでしょう。
KDがダメではなく、単に入手のしやすさでKDは私の環境では一歩劣るようなのです。
いや、単純にNでKDに対する高級イメージが先行しているからかもしれませんし、本当の入手のしやすさではKATO-HOなのですが若干の手心感があるのかも知れません。
機器をひとつ半田付けしましたが、土台を組まないと低すぎるものがあるようで、床下機器については接着なり他の手段が必要そうです。
いや、自分の腕ではね。
弁装置箱は明らかに奥マリ過ぎてダメでした。
高さ関係の精査も必要のようです。
とっつきにくいことから始めます。
水タンクは一般には750Lサイズだそうですが、スロ54に至っては950Lだそうです。
スロ53は750Lらしいですから、照明装置以外に違うところがあったようです。
スロ54よりスロ(フ)53の方が近代化施行も行き渡っていたので、スロ54が特ロ生き残りになったのはまさか水タンク?
いやぁ・・・多分違うでしょう。
スロ54が木サッシのまま冷房化や特ロで昭和後期まで残ったことに比較して、各種近代化施工をひと通りこなしたほぼ同型のスロ(フ)53が早々に荷物車に転用されたことは若干の不思議な気持ちがないわけでもありません。
あくまでモノクラス化以後の客車特ロはスロ62の大量さをベースに、スロ54が必要数に残った。そういうイメージになっています。
スロ62も実際鋼体化車輌で、改造されなかったオハ61が昭和40年代にはガンガン潰されたことを考えると、元々のタネは大して大雪に扱われた感じはせず、なかなか不思議な感じにはなります。
但し、大量の改造一族になったことはやはり大きかったのでしょうか。
特ロでもスロ60やスロ50~52が割と少数多形式な上、生い立ちの特殊さから定員などで異なることが多く、扱いにくかったのは何となく理解できます。
そしてスロ50のようなある程度気合を込めて鋼体化した車ではなく、大量質より量鋼体化のオハ61から改造を繰り返したスロ62と、下手に最終新製特ロ故に近代化更新がおぼつかなかったスロ54がアンカーを〆たのは興味深いところです。
え?
どーでもいい?
切り刻みます。
カットして仕上げますが、案外微妙な鋳造歪みもあって
スカッとバッチリつながらないのは止む得ないところです。
かなり巨大な水タンクが取り付けられていたんですね。
ちなみにGMのキットなどではサラリとこの辺りはあまり記載されていません。
こんなに大きなものなんですね。
燃料タンクには1mm角で足をつけてみました。
更に床下もまだ0.3mmほど奥まっておりますので
プラ床中板に0.3mm張り足しました。
台車はこの様に削っていきます。
ワムさんから購入したネジ関係にインサイドギアのモータースーペーサーがありまして、台車穴開に直径がピッタリです。
ただ長すぎるので
リューター二本でカットしました。
こんなものに加工しましたよ。
やはりワムさんで買ったワッシャに、ネジ、そして「はとめ」を使って
多部品により段付きワッシャネジをこしらえました。
あちこちが結構自由に周動するようになって好都合です。
オレンジベージュの内封ボルスタを貫通させて
ネジ止めしたところ
きちんと高さや良い感じのガタツキができて良い収まりになりました。
うっすら見える台枠も良い感じです。
早速友人と模型話談義に
みな、真鍮地肌のままw
それぞれNゲージャーだったりしているはずなんですが、徐々にHOの魔の手が掛かっている・・・のは自分だけかも知れませんけど。
ムサシノのキハ03を徹底的に手がけるもの
これ、雨樋位置が違うとココで気がついてもう一度やり直すそうです。
完成品のままでは塗り分けが妙だなということで、原因追求を重ねたら雨樋の位置がおかしかったとわかったとか。
凄い観察眼です。
上磯専用線の機関車を組むもの。
味タムを「味の素に心を鬼にしてやらない!」と宣言するもの
ちょっとググったら旭川塩酸販売という会社の所有の5019というものが居るようで・・・それ?
すごい知識だなぁと・・・。
苗歩行上にあるキハニ5000っすね。
夕張301
ああ、自分も254と252持ってんだった・・・。
妻板自作らしいです・・・(;´Д`)
これは友人の過去作ながらヤッパ綺麗で惚れ惚れ。
台車がツボですね。
いや、ツボだらけで、実際どえらい加工がされているこの機関車。
これは来月に、エッチング部品を合わせて20セット弱余計にできてしまう分を頒布します。
周囲からは「高い」と言われまくっているこの部品。
しょうがないじゃーん・・・・・。
レジンが高いんだから・・・・。
完成品ながらトラムウェイDD16も「どんカマにする?」話題になります。
まぁ・・・北海道ですから標津線か手宮線、苗穂工場くらいしか選択肢はないのですが。
素敵なキットも散見。
先にNゲージャーからHOに転向した友人の作品
カンタム。
カンタムは買えないなぁ・・・・・・・・・・・・。
6万円かぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
でも格好いいですねぇ・・・・・・・・・。
格好良いですね・・・・。
手すりは作り直しだとか。
金岡工房http://www.k3.dion.ne.jp/~kanaoka/newpage.tesuriste.html
だそうです。
この日其のメーカーの存在をシリました。
凄いメーカーさんですね。
うわぁぁ。
Nの室内塗装したキハ56
やっぱり室内塗ると格好良いですね。
HOでもがんばろうっと。
↑伊集院光のラジオで鉄道模型の話がw