NDC一応最終回です。
一応と言うのは、一部で改良の余地を残しているからであり、近いうちに解決は難しいので仮完成をさせてしまうことにしました。
モデルって奥が深いというか・・・
自分の不器用さが悲しい(´・ω・`)
動力を塗装するためにバラッバラにします。(゜∀゜)
ここで気が付いたポイント。
1 ずべてスナップで外れるけど、こじる道具はマイナスドライバー。
2 金属板が15mとは違う構造で、こちらのほうが分解しやすい。
3 エンドパーツさえ外せば、台車は車端に向けてちょっと強くスライドするだけで外れる。
4 グリスたっぷり。日本製だがしこたま入っていた。
5 モーターケースについては塗装しないで置いたほうが自分には良さそう。
6 フレームに強度部ではないところに亀裂が入った。断面が鋭角で光るくらい鋭角で発生する。瞬間接着剤で補修。
フレーム亀裂は、他のブログさんでも報告があります。
ABS故のことなのでしょうか?
洗浄して乾燥君3号に投入!
このあと、部品の殆どをくまなく黒で吹きました。
問題はこいつです。
ガチョウハウスのピタ窓なんですが、正直側面を放棄しました。
側面は出来る限り薄くですが、断面を塗ったところ、コレでもう入りません。
前面はゴム表面だけ塗装にしてあったため、何とか入りましたが・・・
うまく出来る人はいいですが、非常にやりずらかったです。
側面関係は在庫窓ガラス部品からはめ込み窓を事前に切削して、車体も切削してはめ込み準備するべきでした。
前面も、手垢が付いてしまい、ふき取りに限界がありました。
固定は木工ボンドの水溶液を縁に毛細血管現象を利用して軽く浸して固定するものですが、相当完全乾燥しなければ、完成後水分で洗浄することが事実上出来ません。
完成品の一定した品にガチョウハウスのピタ窓はかなりいいと思いますが、キットでは自分の技量を超えました。
のちのち、ドア窓、運転台窓などは在庫部品ではめ込みかするか、アクリルをフライスで切削することで部品を新製しなければと思うます。
あくまで自分の技量では。です。( ;´Д`)
ここが仮完成の理由。
ピタ窓前提なのか、このあたりの窓類の肉厚が結構あります。
めげずに組みます。
どうでしょう・・・?
まぁまぁだと思います。
とりあえず・・・。
ロールアウトとします!
なんとか近くで見ても破綻していません。
ちょっと塗装系で苦労し捲くりましたけど・・・
一応
完成!!!
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面相筆でHゴムを塗り塗り。
色はグンゼの黒。
艶ありを使ってまいましたけど、半艶のほうがノリがいいです。
デカールを用意します。
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色が鮮やか過ぎるので、仕上げは強めのつや消しを吹いて落ち着かせようと思います。
流石に今回はデザインカッターを使いました。
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ノリシロを嫌ってギリギリで切り出しましたが、
結果的にラインが乱れた部分も出来て成功とはいえません。
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このデカール、割と丈夫でした。
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キッチンのデカールは色が透けずらいのが自慢のようで、実は重ねても色が変化しない優れものでした。
多くは、重ねるとそこだけ濃くなるんですけど、コレは全く大丈夫。
乱れたところに修正した部分もあったのですが、色が濃くならないので、張り合わせるだけで綺麗に修正できました。
前面で威力発揮。
高いですが使いやすいです!
てか、キッチンさん、色帯素材とかでもうちょっと「素材」で稼ぎません?
車体だけではなくって。
かなりいいインク銘柄がもったいない。
すぐ廃版になるんですよね。
京急帯、欲しかったなぁ・・・。
在庫無い(´・ω・`)
ということで、密着はしきりませんので、
マークソフター登場!
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塗ると・・・
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正直、このソフター。
使い始めはデカールが駄目になったかと思いました。
コレでいいんですよね~。
ボッコボコのフルボッコです
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数時間掛けて完全に乾くと
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不思議なもんです・・・。
問題はコレ
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ヘッドライト部に喰い込んだデカール部分・・・。
測ってみまして
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切り出しはよくはないですが、こんな感じに切り込んでおきました。
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筆でずらして貼り付けていきます。
マークソフターのお陰でどうにかなりました。
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この前面、修正をいれています。
左右のヘッドライト下は傷が入ってしまったので、青帯を張り合わせています。
結構綺麗です。
サボも・・・
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基本的に水を含ませた面相筆で全て張ったり、修正したりしました。
ずれたときはデカールと車体の間に面相筆をうまく差込んで、筆を動かして完全に一旦浮かせたりできます。
今まではカタイ素材で何枚もだめにしていましたから、筆使うのは効果的で良かったです。
張り終えました。
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まぁ、完全ではありませんが見苦しくない程度にはなりました。
このあと、半艶クリアを吹きましたが、ちょっと艶を落としすぎました。
鉄コレぐらいになってしまいました。
まぁ、いっか。
屋根に入ります。
本来はもっと事前にやるべきです。
特に車体を艶を強く落としたんですから、全く無意味な工程になりました。
こんなのを使い
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こうして排気管を灰色にしたいと
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そうすると大雑把に大きなマスクのほうを切れます
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こんな感じ。
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屋根塗り完了
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無意識にねずみ色を吹きましたが、結果正解だったようです。
写真ではまだ派手な色帯ですが、実物はつや抑え目で「相当」色が暗くなりまして、イメージに合うようになりました。
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正直、作業ミス(不注意による傷)や、荒が無いわけでもなく、修正箇所もあるんですが・・・。
全てが鉄コレレベルって感じで、もうちょっと塗装技術向上をするべきです。
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破綻はそれほど無いですが、
かといって「すげーーー!」って訳でもありません。
「まぁ、そこそこ出来たんじゃない?」って言われそうな感じです。
習作・復帰作としては充分です。
エアブラシで相当助けられました。
反面、修正吹きには今のエアブラシはニードルと吹き出し口にもっと精度がほしいです。
ちょっと曲がって吹き付けられるんで、スポットで吹いていたつもりが、ちょっとずれたとこりに吹き、泣きを見た部分もあります。
艶押さえの行き過ぎはクリアスポット吹き時のコレによるものと言う説も。
(´;ω;`)
でも、このブラシの交換部品・・・
どこのメーカーなんだか・・・。
デカールの二重張りが修正しなくともデフォの部分があり、この厚みを消すにはちょっとクリアの厚塗りが必要でした。
もうちょっと艶を上げて吹いても大丈夫と思いますが、これ以上クリアを吹きたくも無いし、実車見たときも結構経年で艶が抑えられていたのでコレでいいことにします。
それでも、クモハ12でちょっと硬く仕上がり、名鉄3800でリターダマイルド入れすぎて艶過剰(最後は半艶で抑えますけど)。
今度は艶抑えすぎながら、少しずつ振れ幅はおとなしくなってきており勘が戻ってきたのでいいことにします。
今日は途中で野球観戦仲間との宴会があったりして時間はさほど使いませんでしたけど、まぁ・・・いっかなぁ。
さ、あとは窓張りと床下の黒塗りです。
サクッと終わらせていきたいところです。
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いきなりNDCに戻りました。
何処までいけるかな・・・?
デカールまで行けば完成も近いと言うこと。
下地~上塗り~サッシ塗り~ゴム塗り~デカール張り~半艶クリア吹き~屋根塗り~床下塗り
といければ最高です。
洗浄し、乾燥君3号(ただのドライヤーにナイロン袋を吊ったもの)に部品をぶち込み、飯食べている間に乾燥終了!
の筈でした。
はい。
色が違う部品が付いています。
飯食い終わって、乾燥君を見ると
部品がドライヤーの風で袋の中を舞い踊っていた
ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ
てなことで、吹きこぼれて行ったらしいベンチレーター2個紛失です。
このために掃除しましたが、甲斐なく諦め。
多めに買ってあるキットから早速部品剥ぎ取りですよ。
ベンチレーターの無くなったキットは哀れ、前面ぐらいしか転用できそうにありません。・゜・(ノ∀`)・゜・。
時間はロスするわ、部品は見つからないわ・・・
正直、今日は結果的に物凄い遠回りをしました。
写真を見てアレって言うくらい少ないのに、今何時だよ。
もう4時ですよ。
お決まりになりつつあるベースホワイトを吹きます。
( ゜Д゜)ノ占<<<<<<<
綺麗に塗れました。
残念ながら、接合部にテーパー消しミスが見られます。
でも、まぁ。。。これから修正するのもなんなんで、塗装さえ決まれば見なかったことに出来ます・・・と言い聞かせます。
前面はいい感じですよ皆さん。
で、
みんなの味方?小田急アイボリーです。
なんでこんなに大量にあるんでしょう。
色合いが光の加減で変ですが、綺麗に塗れました。
えーっと。
かなりうまく塗れました。
サッシなんですが、筆塗りは危険「でした」
ので
マスキングでサッシを塗り別けてみようと思います。
面倒でも、窓を交互に吹いて、マスキングの手間を掛けながらも精度を出せるようにします。
えーっと、解る方は解るンですが、夕張鉄道に存在した会合車にそっくりです。
色といい窓配置といい・・・。
茨城交通仕様とするので、サッシはブラックです。
一回目をはがすとこんな感じ。
パンダ号か、オレオ号か?
サッシ折れていますけど、タミヤ緑瓶さらさらタイプで溶着し、ヤスって修正しときます。
もう一回マスキングして・・・
吹く&剥がすと・・・
なかなかグーです!
・・・・ここで時間切れ
え・・・・コレだけかよ!!!!ヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ
そうなんです。
実は・・・
こんなことを3回もやっちまいまして。
実は今日凄まじく失敗の連続だったんです。
ベンチレーター紛失に始まり、
ベースホワイト仕上げに薄め液垂らしてドボン。
小田急クリーム塗ったまではいいけど、サッシを筆で入れて失敗ドボン。
(だからマスキング吹きになった)
マスキングを一気に全窓やろうとして失敗してドボン。
(だから今回のマスキングになった)
ドボンするまでも無かったハミだしや、マスキング不足で、1500番耐水ペーパー修正&細部吹き3回ほど。
もう、何やってんだか・・・。
終わってみると、塗装は破綻していないものの細部吹きの跡がうっすら残っている感じです。
半艶クリア拭けば消える感じなんですけど。
色々技法は試せたのと明日仕事が休みなので、時間に気にせず出来たことがいいことでしょうか?
よく気力が持ったなぁ。
6時間以上、なにやってんだよ。
妙に失敗してもリカバーを冷静に出来ていました。(・д・)
このまま明日もこいつを弄ろうと思います。
明日?
今日じゃないかと・・・。
ちなみになぜ今終わるかというと・・・
自分の部屋のストーブが灯油切れで
只今の気温 4度!
寒い・・・・
自分を整理。
NDC
塗装待ち。車体は上がったので、窓サッシを果たして原型で行くか考慮中。
といいつつ、台所さんからエラー品2セット4両、正規品1セット1両追加したので一台はこのままいってもいいかという決意が出てきた。
クモハ12
完成。
名鉄3800
インレタ待ち。
インレタがジョーシンから届いたらサクッと完成に持ち込む。
処遇未定。コレクションとして範囲外過ぎるので、さてどうしたものか。
琴電701
クーラーは保留したものの、なんとか今週塗装したい。
察しの良い方ならわかるとおり、ここんとこテンション低いんです。
(lll´Д`)
なかなか琴電クーラーが決まらないのと、しごともちょっと延々ダラダラとキッパリ休める日が少なく、体調がどうもすぐれません。
てなことで、この両端のクーラー、最後に良いのが付けられればいいやと言うことで
保 留
とします。
他をパシパシと決めていって、「テンション∩゜∀゜∩age∩゜∀゜∩age」で取り組まないと良い物が出来ません。
てなことでヘッドライトを貫通させてしまいます。
今週、塗装するぞ!
銀の粒子って、ホントに恐ろしいくらい見えるようになって、見てはいけないものを見ている気がします。
((((;゜Д゜))))
恐ろしいついでにここまで大きな画像で見てみます。
( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!
冗談はさておき、穴を開けますが
ポンチを打ち、
0.3mm~0.5mm~0.7mmとヘッドライト、テールライト共にあけます。
._φ(゜∀゜ )
テールライトは0.8mmでファイナルにしますが、ヘッドライトを考えたとき、0.8mmで止めて、タヴァサのレンズだけを「表挿し」して終わる方法もあると考えました。
でも、悪魔がささやきました。
<丶`∀´><点灯式にしてみてはどうニダ!
そう・・・
実は出来もしないのに、先日、秋月電子から大量に3mm径の白色ダイオードと、チップ赤LEDなんて仕入れてしまったのです!!
どーすんですかこれ・・・(;゜Д゜)
白色ダイオードはまだ大きさが予想通りでした。
チップLED!!!
(;゜Д゜)<・・・。
到着してみてびっくりです。
まさかこんなに小さいとは・・・。
ちなみに電子工作なんて中学の技術で「インタホンの半田付け」しかやったことありません。
でも、やってみたい!
新しいことやってみたい!
てなことで
ヘッドライト径を1.0mmまで拡大してみました ワーイヽ(゜∀゜)ノワーイ
光学繊維を挿してみるだけで、断面から入った光が・・・
こ れ は や り た い ! ! !
無理やり光学繊維を車体に挿している図
ちなみに、床に置いていた資料本に染みが・・・
犯人はこいつ。
床に置いてはいけません。
_| ̄|○ il||li
うだうだやっていても始まらないので、クーラーを勢いで作ることにします。
京急クーラーを
4つ。
割っちまいます。
惨殺状態です((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
タミヤ1mmプラ棒と
こうやって挟んで延長!
5mm幅にカットした0.5mmのプラ板を切り出して
1mmプラ棒を添えて接着。
太らせてみました。
妻の元ダクト切り欠きを埋めてしまい・・・
廃車体の屋根に400番耐水ペーパーを張り、
ここにクーラーを擦って、土台を屋根アールに近い状態に削って隙間を出さないように加工します。
エバーグリーンの細帯材を取り出して
こんな感じで縁を表現してみまーす!
飛び出し幅は0.2mm程度にしました。
正直、勢いでやっているので不安ちゃー不安です。
でも、車体根幹じゃないので気楽に取り組まないとしんどいです。
細かな調整と成形をしたら、こんな感じに、まず1個仕上がりました。
思った通りには出来たんです。
でも・・・
なんとなーく良い様な・・・。
ちょっと大きくなり過ぎた気もするような・・・
角度によってはいい感じながら、太り具合も相当なもんです。
びみょーーーーーーーーーーーー!!!!
京急1000系のままよりは若干良いとおも・・・いたいです。
このクーラーの図面が欲しい!!! o( ゜Д゜)o
というか・クーラーの写真無かったかなぁ・・・
あ っ た !
うーーーーーーーーーん・・・。
ダクトで印象がかなり変わるのだけど、地味に幅感はいい感じ。
側面の斜面角度がちょっと違うのかも。
高さも・・・角度変えたらかなり良いんだなぁ・・・。
ダクトから上を見ると角度によっては高すぎる感じもするけど、
側面の立ち上がりは実は角度はちょっと違うかもしれないけど悪くない。
頭を冷やしてもう一度採寸関係やってみよう。
ダクトの深さは半分くらいなんだなぁ。
てか、上の琴電の写真は、画面撮影時に若干平体掛かっていることがわかりました。
ということで・・・・
おそらくこのまま、なるべく精度上げながら流すことに内定。
ふと思ったんです。
JR西日本のWAU102に似てないか
訂正:全然似ていませんでした。
次に続く。
琴電で滅入ってむしゃくしゃしていたので、気晴らしに以前模型店で購入した「アルクラッドⅡ・ステンレススチール」を試すことにします。
アメリカホビー界で、メタル風塗料の旋風を巻き起こした製品らしいです。
偉い高価な塗料です。
エアブラシ希釈がしてあって、1480円!
12月から値上げがあって、次回輸入からは更に高額になったそうです。
あっという間に消費しそうな量しか入っておりませんが、
モデル屋のにーちゃんが
(´ж`;)<「この塗料、一度は使ってみてください。銀がすごい面白いですよ」
と。
(´ж`;)<「普通の銀は金属系だから時と共に酸化するんですが、これはそういうことが無いです」
とも。
なかなか良さそうじゃないですか。
高価だけど、とっておきの営団5000系に是非塗りたい。
むふふ♪
(´ж`;)<「一瓶で10両までは行きませんが、7両くらいまでなら塗れますよ」
こうも言われました。
(´ж`;)<「下地に、黒を塗るんですよ。輝きが凄いことになりますから!」
( ・∀・)ヘェーヘェーヘェー
黒を塗るんですね。
という記憶を元に。
サクッと
綺麗に塗れました。
半 艶 黒 が
鉄道模型モデラーは半艶が基本ルーチンになっておりますんで、黒といえば半艶です。
アルクラッドを注いだ壺の中はこんな感じです。
で、アルクラッドⅡを吹いてみました。
様子がおかしいです。
(;゜Д゜)・・・・・・・・・・・・・・・・。
ナンジャコリャー!!!!!!
どうみても駄目駄目です。
ガンメタルとかそういう次元を超えています。
鉛色より酷い。
吹き足りないと思い、更に吹いても
じぇんじぇん駄目ー!
\(^o^)/オワタ
コレは如何と思いシンナープールへどぼーん・・・
もう瓶の1/3は藻屑と消えました。
なんて空しいんだろう。
むしゃくしゃが、絶望に変わりました。
( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!
そこで、ググってみました。
http://www.powers-international.com/international/alclad/manual.htm
リアルメタルカラー使用方法 |
塗料の仕上がりを最大限に引き出すため、模型にアクリル系プライマー(車用の塗料が理想的)で下塗りをして下さい。下塗りした後は研磨紙で磨いて下さい。その後、模型に2度薄くALCLAD II をスプレーして下さい。【クローム(ALD-107)0.84kgf/cm2~1.05kgf/cm2、その他1.05kgf/cm2~1.4kgf/cm2】 乾かす時間は10分で充分です。その後、ALCLAD II は目の非常に細かい布で磨くこともできます。また、手で触ったりマスキングして重ね塗りすることもできます。エアブラシを掃除するにはSprayawayやラッカー用シンナーを使って下さい。ミネラル入のアルコールやエナメルシンナーは使わないで下さい。もしプラスチックに渦巻状や流線状の跡があるようであれば、それはプラスチック成型上の欠陥で仕上がりに影響しますので、これらの箇所に下塗りを2度薄く塗って下さい。 先に見ときゃよかった _| ̄|○ il||li |
但し、鉄道模型。特にNの常識では受け入れがたい部分もあります。
基本的に鉄道模型は小さなディテール命なので、執拗なコンパウンド研磨はしません。
凹凸を研磨しきれない都合もあります。
また、輝きすぎも嫌われる仕上がりになるので、いくらステンレス地肌の再現といっても、微妙に好まれる仕上がりと違ったりします。
コレは実物の洗浄が不十分の癖に露天使用、更に使用感が数十年単位と言うことからもいえるのではないでしょうかね。
ということで、仕切り直しなのですが、下地を平滑にするものを考えたところ・・・
コレしか思いつきませんでした。
「プライマーを使用せよ。」
とありますが、どうも密着力を期待するものではないらしい。
そんなことしてもしなくても、剥がれ易いらしい。
どうも日本のモデル道具ではサフェーサーのようです。
しかし、サフェだと磨く必要があるのも事実。
在庫があるにはありますが、一度他で吹いて、その艶消しッ加減は半端ではない。
そこでその中間域の製品で思いついたのがコレです。
これは平滑にする力は「ある程度」あるので、要は艶を出してやるくらいまで平滑にする必要があるわけです。
このメーカー指定のフロッキルプライマーはいまや水性なので、使用してはなりません。
これに、薄め液を多めに入れて、リターダーマイルドを注しました。
で、軽く浸すように吹いてみました。
テーパーが見えますけど、下手に消すとそこだけ傷が浮きそうなので弄る事はしませんでした。
つややかに白っぽく吹き付けられました。
本塗りへ
( ゜Д゜)ノ占<::::
実は写真に無いのですが、違いは歴然でした。
まず、パール塗料のような状態に付着していき、ラベンダーパールと言えるような色合いに染まっていきました。
まるで真珠色。
下地の色がここまで影響するメタリックは初めてです。
コレはアルミっぽくなるかな?
と言う感じで吹き続けました。
( ・∀・)<「まぁ、もう失敗して元々だから・・・」
で、乾き始めるとまた色合いが変わるんです。
その結果。
おおおお!!!
ヽ(・∀・ )ノ
かなりいい感じです。
リアルと言うより、鉄道模型的シルバーですが、もうちょっと吹き慣れると下手なマイクロエースやグリーンマックスの銀より素晴らしい感じになりそうです。
破綻していません。
真正面超拡大するとこんな感じ
粒子が無いわけではありませんが、
左から光を一方的に当てた、意地悪な撮影法でもコレです。
但し、下地の荒れには超敏感で、この反対側の部分にメーカー成形時から付いていたと思われる傷が、全く同じ形で先頭車2両とも浮き出ました。
埋めていたはずですが、うっすらと出るものすら「くっきり」浮き出します。
☆反省会
1 下地は再考の余地あり。「ステンレススチール」の性能を充分に引き出すには、黒の艶あり下地が必要で、再度試す必要がありそう。完全艶ありの黒を吹くことになる。
2 上手に吹けば、もう少し少ない塗料でいける可能性がある。
が、下地にムラがあるとある程度吹き重ねなければならない。
鉄道模型は一面あたりで5角度すべてを面で吹くことになるので、他モデラーよりは多くなると思われる
3 やけっぱちでクリアを一回目に塗ったら、やっぱり駄目であった。
4 いつもはグンゼ8番が溶けずらいグンゼプライマーを吹いても駄目であった。
5 一瓶で、5両くらいが限度かと思う。
6 シンナープールに入れた途端、あっという間に溶け去る。他の塗料では考えられないくらい。
7 下地が発色に大きく影響を与えるので、新車とか使い古しとかの実車イメージによって変えてみると面白い結果になると思う。
新車なら、下地に紺色とか面白そうである。
以上、不十分ながら人柱レポートでした。|ω・`)ノシ
頭が痛いクーラーです。
( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` )
正直、在庫品にも、カタログを見ても似ているものが何もありません。
困りました。
で、こちらのサイトから資料を睨めっこさせていただき・・・
http://caw99100.exblog.jp/6775977/
モニタに出して、採寸を考えました。
アドビ・イラストレーターで簡単に採寸変換を掛けました。
えー・・・元職の関係でイラストレーターは私の筆記ツールです。
何をやったかと言うと、
1 京王5000系クーラーの長さを採寸し、この画面に落とし込み
2 その寸法を入れ込んで原寸をトレースする。
3 写真を宛がい、希望するクーラーの寸法の長さを作成。
4 その長さをパラーメーターで読み取り・・・
すると13.86mmの よ う で す 。
てことで13.85mmってことでしょうか。
京王5000系クーラーと比較して約2mm程度長いであります。
で・・・
なんとかモノになりそうな「骨格」を探すと
京急1000系のクーラーです。(´・ω・`)
はっきり言って、幅も高さも違います。
強いてあげれば、上部のファンが角いことぐらいでしょうか。
それもさほど似ていません・・・。
でも、とりあえず試作してみます。
まず長さを延長。
1 真っ二つに割って、そこにタミヤ1mmプラ角棒を2本並べて挟み、延長。
2 裾にその1mm角棒を引いて・・・
3 端面にもまったく異なるダクト切り欠きがあるので埋めて・・・。
4 クーラー削りジグで新しいダクト切り欠きを掘り込み・・・
で
こんな感じです。
これでも結構「私にとっては」苦戦してます ┐(´д`)┌ヤレヤレ
かなり小さい部品に手間掛かります。
これ4個かぁ・・・。
載せてみます。
高さの調整を実施すれば、いい感じなんですが。
幅がまだ足りず、両側面に0.5mm程度太らせないとなりません。
思わぬ伏兵です(´・ω:;.:...
屋根ダクトの接着とクーラーの加工第一弾。
てことで、
こんな感じに接着します。
センター出しはノギスを当てましたが、結局目測に頼りました。
ノギスが大きすぎて動いてしまうからです。
これは小さなノギスを買えと言うことか!
写真には撮れませんでしたが、金属板に張った耐水ペーパー400番~1000番までを使い、ダクトの面出しを行いました。
意外と寸法に出ない程度に歪んでいたので、軽く当てながら平面を研ぐ感じに。
と、いうことでクーラーを取り付けますが、3個乗るクーラーのうち、真ん中は京王重機でストックしてあったとされる京王3000系や京王5000系のクーラーを積んでいます。
ので・・・
京王5000系キットを開封し、当該クーラーをチョイスします。
このキットも琴電になる予定( ・∀・)ノ
そのものズバリの筈。
ところが、このままダクトに載せると、幅は違うし、高さもイメージとは違います。
ので、実物もそうなんですが、削り込んでメリ込ませる形となります。
駄菓子菓子、そんな器用に削りこむことは私には出来ないので。
こんなものを用意しました。(゜∀゜)
ダクトを作ったときの残りゴミ。
幅だけはダクトのまま。
リャン面テープに貼り付けてカットし・・・
1mmプラ棒を貼り付けて
こんなジグを作ってみましたヽ(・∀・ )ノ
プラ棒を外に張ったのは、ちょうどダクト+2mmでクーラーの幅だったからです。
金属棒にジグを当て込み、クーラーを沿わせながら削ってダクトの幅をクーラーに掘り込もうって算段です。
掘り込む深さを真剣に測り、プラ棒にクーラーが着地したら切削完了・・・と言う風にもしようと思いましたが、そこまでやらんでも出来ると思ったので様子を見ながら削ります。
こーんな感じ( ・∀・)♪
案外・・・
上手に掘り込めました。
ですが・・・
正直なトコ、ここでダクトの幅が若干(0.5mm程度)太かったことに気が付きました。
もうちょっと細い欠けになるつもりだったんですが。
(∩゜д゜)アーアーきこえなーい
流石にもうやり直しはどうかと。
パンタ内寸にあわせたんですが、細いつもりのトミックスパンタでも若干太いんですね。
もうコレは開き直ります。
乗せてみました。
精度はバッチリです。
1mmプラ棒で下駄を履かせています。
高さもなかなか良いようです。
さて、2両分2個作って今日はここでおしまい。
次、その両サイドに乗る別形式から流用したクーラーを考えます。
このクーラーなんです
(,,゜Д゜)・・・・・・・・。
なんてもんから流用してくれたんだ(実物)・・・_| ̄|○ il||li
しかも、このクーラーを足延長&一部ルーバーの撤去など、仮に贅を尽くしてこの製品からもぎ取ってもそのままでは駄目なんです。
さて、ここは流石にズバリの成形品がないようなので、2両4個、どげんかせんとならんわけです。
作業があまり出来ない日曜日でした。
これから暫く、土日がばたつくので、作業はちょっと遅くなるかな。
ということで、名鉄3800系をちょっと進めました。
いま、烏口のオークション落ち待ちとでHゴム塗りを止めているのと、インレタ待ちです。
先頭のカプラーを取り付けてみます。
高級カプラーを買ってみました( ・∀・)
4個で840円。TNよりは安いですけど高級カプラーです。
名鉄は柴田式っぽい自動連結器なんで、TNはふさわしくないと勝手に判断しまして。
ならばこの新規格品のカトーナックルはどうよと言うことで購入!
というか奥行きが浅いので「取り付けがらくだろう」と思ったのが本音です。
余計な爪をカットします。
フロント部も車体取り付け爪もカットしました。
TNと違い、カットし捲くっても影響がない機構なんで、存分にカットし捲くれます。
これは(・∀・)イイ!!
オーバーハングが狭い17m級には好適かもしれません。
この構造で是非カトー密着Nも・・・・!!
動力ユニットは、写真の通りの部分をノミで削ぎ、落としこめるよううに加工しました。
連結器にポンチを打ち
1.5mmドリルで、M1.4のネジ用のバカ穴(素通りする穴)をあけます。
バカ穴を開け、台車と干渉しないように、ちょっと後端部もカットしましたが、まだまだカットできそうです。
動力ユニットにM1.2の穴を現物あわせで開けました。
カプラを当てながらの穴あけで簡略法ですが、カプラをバカ穴にしたことで、ちょっとズレても微調整を効かせられるようにと。
カッチリ取り付けられました。
連結器クリアランス良好です。
側面からみても
大丈夫っポイ。
連結面間は広からず狭すぎず。
一旦寝たんですが、再びテーブルに向かいました。
取り出したる道具(-_-;)
切り出して。
埋めちゃいました。
やっぱり、納得いかんです。
塗装だってろくに旨く出来ないかもしれないのに、施工で手を抜いたら面白くないじゃないですか。
( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー
埋め埋め。
完全に埋めました。
希望の位置をノギスでコピーして・・・
ポンチ打ち。
センターは目測。
今回はちょっと良いことではないですが、掘る段階でセンターを作っていきます。
えいや!
コレで文句は自分に言わないで済むだろ!( ‘д‘)つ))`Д´)グリグリ
思った通りのとこに置きなおせました。
畳むと、妻板から飛び出しそうな雰囲気がやっと出ました。
ちなみに前回。
角度が違いますが、変化を見ていただけたでしょうか?
とっころが
(;・∀・)ハッ?
実は・・・
穴掘ったの、3度目でした(ノ∀`)
2回目も・・・ノギス充て間違って内側に寄っていたのでした・・・。○| ̄|_
埋めなおしも2回やったわけです・・・。
ヤスリを当てる回数が多くなって、ダクトの歪みが心配です。
次はダクトと屋根の接合とか、サーフェーサーを吹いて、表面を整えようと思います。
屋根の加工と床下嵩上げが工事の殆どを占めるこの工作。
工作していて自虐的ではない気がしてきました。(´ー`)
製品化の暁にはクーラー含めて全一体でしょうし。
ということで、ダクト作りに入りますε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
おお、写真間違えたww
まぁ、こんな荷物もとどきました。
模型店に行くより通販主流は寂しいものです。
というか、この改造に入ったので動力ユニットを仕入れたのです。
ちょぼちょぼ買って行きたい所ですが、果たして15m級が再生産されるようなキットは今後出てくれるのでしょうか?
さて、本当に出したかった写真。
窪ませた屋根が何ミリ落ちたかを計測。
0.75mmです。
各雑誌やネット情報から、ダクトは掘られ具合の倍と見ましたので、1.5mmのダクトを制作すればよいと思います。
次にダクト幅を決めます。
資料では、パンタの内寸ほぼ一致なので。
測ってしまいます。
京王5000系や6000系から廃車発生したPT42系を付けていますので、TOMIXの0208番・PT42型を使います。
ある意味、覚悟のいる製品です。
それはパンタ穴。
角穴を開けなければなりません。
しかし、プロポーションは最も良いと思うので採用します。
工作を楽しむのだ。
えーっと・・・・o(・Д・ = ・Д・)o
6.7mmですね。
てことで、若干細く6.5mmで切り出そうと思います。
このあたり、概要図しかないので見たままと勘で行うのが辛いところ。
幅6.5mm×長さ90.50mmで1.2mm厚プラ板を切り出しました。
カッターでの切り出し放しですから、断面は数多くのスジ彫り切りで荒れておりますし、垂直に切れたかと言うのも疑問が残ります。
手元にあったこんなエバーグリーン材を出しました。
精度良いですよね~( ´_ゝ`)♪
このプラ成形材で高さを0.5mm足して所要にします。
外側に張っていきます。
これを2段両側に貼り付けて、タミヤ緑瓶さらさらタイプで接着します。
1段目でこんな感じ
0.5mmプラ板を重ねれば良いと言うものではなく、屋根は曲面ですから、頂点でやじろべぇは隙間ウメが大変ですから、足状態に取り付けて中を中空にします。
確かに希望の高さから若干変わることは覚悟ですが、元の厚さ設定が勘なんで、まぁ、おかしかったらやり直します。
2段目にこんな感じ。
樋ですね。
乗っけます。
地味に1.2mmプラ板の裏を上にしています( ;∀;)
あとで研ぎました。
横から見た感じ。
中央部方面が膨らんでいるのは、若干長めにして最後に最終長さを仕上げるためです。
多分、かなりイメージがいいと思います。(´・ω・`)ノ
この状態で、ダクト断面に元屋根高さのアールをケガキます。
カッターの刃で薄くケガき、汚い話ですが・・・
手 垢 を 擦 り 付 け ま す !
(`・ω・´)9m シャキーン
綺麗過ぎた手はケガケ無いww。
ほんと品の無い話ですが。
上面には端部から1mmで同じく
手垢擦り付けのケガキ!!
あ、一応妻帯者で会社管理職ですから清潔にはしているつもりです。
衛生をモットーとするには、鉛筆の削りカスを擦り付けると良いでしょう。
ケガキに合わせて、こういう風に削ります。
この斜め面落としは、深屋根の元東山線車両改造車のみにあるようです。
こんな感じ。
いい感じです。
続いてパンタ台。
製品化を信じる準備工事みたいなものを信じて
このエリアの真ん中にパンタを積めば良いわけですね?
色々なものをケガキ
うまく良くかわかりませんが
パンタ取り付けリブの幅は2.3mm
地味に四苦八苦して
あまり出来が良くないケガキです。
0.9mmドリルで穴を開け
ぶっちゃけ0.6mmドリルのほうが良かったです。
細ノミで拡大と仕上げ
厚材を舐めてました。
もっと小さな穴から拡大すべきでした。
汚い穴になってしまいました。
整えようとしたら、大きくなってしまったので。(/ω\)
このようなエバーグリーン材で
穴を狭めると同時に、リブの爪引っかかりの高さを決めます。
0.3mm程度飛び出させると実は良いことが作業の中で解りました。
つまり、上面から0.5mm前後の深さに爪が引っかかる状態にするのがベスト。
裏からその高さに掘るのもよし。
こうやって埋めなおすのもよし。
パンタ仮載せ。
これも見たままの勘ですが、パンタ足が上面とほぼ同一面に来るようにするのが良いようです。
ですからコレに合わせると爪は深さ0.5mm前後に止まるようにするとよいと言うこと。
真横から。
じつは、印象掌握的にはあと更に1mm程度、パンタを妻面側に持って設置したほうが良さそうです。
本当に端っこにパンタが乗ります。
が、もう後戻りが面倒&強度不足に陥るので今回は見送ります。
畳んだ時に妻面とほぼ面になるくらい。
後部パンタ足が後部窓の前辺の直上ていうところでしょうか。
あえて前部をもう一度。
目指すはこの車高なのです。
約1mmほどの嵩上げです。
ぶっちゃけ付随車はどうにでもなります。
問題は動力ユニットです。
改造アイディアを捻らなければ。
改造後の床下面は1130mmなんです。(実車寸)
こんなイメージでしょうか?
通常の電車とほぼ一緒になる筈なんです。
しかし、現状はこんなに差があります。
シャコタンもいいところです。
さすが小断面地下鉄です。
銀座線2000型などの鉄コレで出ないとこのズバリ動力は出ません。
・・・ああ・・・銀座線はひょっとして出るかもですね・・・。
こんな感じでダクトは出来そうなんで、もう一台の屋根を進めます。
写真進行的には逆行です。
カッターマットの上に棒やすりを置き
そこに屋根の削るものを置きます。
裏のリブを避ける方法です。
いい感じに枕木方向に傾いてレール方向に水平が取れるので
大変削りやすいです。
2両とも屋根下げをしたので
ダクトも追増して、一旦作業終了。
この間意外と時間が掛かり、作業時間「のべ」5時間程度。
ダクトの側面が層状なので、瞬間接着剤や溶きパテで埋めては削り、埋めては削りして面出し作業は写真では見えませんね。

モデりはじめます。
制作のポイントを列挙してみましょう。
「鉄コレ名古屋市営300形を琴電700に改造する5つの大きなポイント」
・クーラーが取り付けられた。
・パンタグラフが取り付けられた。
・台車からコレクトシューが取りさられた。
・台車と車体の間にスペーサーを噛ませられて、かなり車高が上がった。
・一部の車は元の屋根がぞっくりと外され、作り直された。
かなり加工点が微妙な部分・かつ結構な大改造です。
そのうち、屋根の大改造はこの車に該当し当初は難儀が予想されました。
また車体の高さ変更は今考えても悩むだけでも厳しい構造です。
モデルを睨んで見ます。| 冫、)ジー

正面は無改造で済みそうです。
標準改造のヘッドライトとテールライトのレンズ化くらいでしょうか?
でもこのブツはリム付だから失敗できないな(ノ∀`)
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側面の窓割りも生かせます。
妻面も無改造・・・。

ってことは屋根に集中ですね。
屋根を外すと・・・
ん?

怪しい角穴ハケーン!
てか、ここにパンタ乗るんですよ。

しかも、屋根を切り取ったそのままの形で、モデルの屋根も取り外せます。
本物も妻部に元屋根アールが残っているんです・・・。
てことで、充分にこのモデルに屋根部品だけ作り変えて出す気満々のようです。
しかもこのズバリモデルは琴電に大量に渡った元名古屋市営でも1編成2両のみ。
他は前面や屋根が異なります。

この車両と同じ深屋根で改造先頭車切妻とか
浅屋根改造先頭車切妻とか

浅屋根の元々先頭車とか
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しかし、他の形態は改造が更に難儀になるんで、予備在庫モデルを使ってやるかもしれん位にして、この701-702のモデルを制作します。
この屋根改造をサラリとこなせれば、次は出来たも同然になるってことです。

屋根側面はこんな感じ。

外したままの印象は実車と同じでしたから、新屋根は外された姿の高さにほぼ等しいということです。
屋根幅計測します。


15.70mm・・・っと。
外した屋根の全長は・・・


91.50mmっと
取り外した屋根の深さは・・・


1.35mmっと φ(`д´)メモメモ..
1.2mmのプラ板を切り出して嵌めて新屋根作ればいいのかな?
が・・・
気になった部品・・・
元の屋根の肩部分が気になりました。

両肩がきついアールで下がっている部分と、屋根の嵩上げにリブを兼ねた部分が一致しており
そこが

1.1mmです。
っと、考えます。
この元屋根の両リブを屋根ごと切り取って、真ん中だけ使用して両側部は1mmプラ棒で足して成形すれば良いんじゃないのか?

コレコレ・・・。
てことで、真ん中の屋根を活かして、両サイドをプラ生成しよう。
これは、屋根の材質に悩んでいたので即実行。

屋根の裏のリブを取り去りために切り取ります。

次に、屋根を下げるのに不必要なモールドがいくつかありましたので・・・
ネジメス穴と思われるものを撤去。

旧型国電鉄道コレクションのようにネジで留めるつもりだったんでしょうか?
このように無駄なモールドがありました。
しかし、屋根の高さを担っていました。
取り去り!

屋根を留めるピン的なモールドも、高さを決めるひげのようなモールドがありましたので削いじゃいます。

車体本体も、真ん中の厚みのある部分が干渉しますので

薄く薄くカッターの刃を何度も入れて
撤去です(゜∀゜)

これで元の屋根を乗せると、一段下がるはずです。

思い通り過ぎて怖いです。
やっぱ準備工事してある感じがします。
また切り取った屋根を外し

1mmプラ棒を足すと出来上がり。
モニタールーバーの跡が見えますので、瞬間接着剤をパテ代わりにたっぷり盛って、削り落とします。
0.2mm狭い筈ですが、ぴったりです。
怖いくらい思い通りです。
完全にサイドの足した部分の嵌りがぴったり。
瞬間接着剤を垂らしたままの姿も見えます。
屋根は固定しません。
瞬間接着剤の凸凹を成形すると、もう
比較しても解り易いくらい基本工作が出来てしまいました。
これで今日はおしまい。
このままでは駄目なので、クーラーダクトを兼ねた、分厚いもう一重の細い屋根を作りますが今日はここまで!
まだ1両のみの施工なんで相方も同じことをしなくてはなりません。
この製品を買い上げた方はわかると思うんですが、
いずれこの改造は製品で発売されます。
はい。ですから自虐的だと申しているのであります(`・ω・´)ゞビシッ!!
しかし、この改造のために予備含め2セットも北海道人が買っても何の意味もございません。
ですから、地球を救うために白色彗星と対峙して壊滅轟沈した宇宙戦艦アンドロメダのように突っ込むのです。
男のロマンです。
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三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
これであります。 撮影 わたくし
四国を旅する機会があったのは4年前あたり。
私的な旅と、仕事復帰して出張での2回。
どうも、この後この車両は、この訳あり「ことでんそごう色」から長尾線色に塗られ、その後長尾線大型化に伴い、番号変更の上、志度線に転属。色も志度線色になったそうですが・・・
でも、そんなの関係ねぇ。
後述しますが、どうせこの改造は製品化されるのが確定っぽいので、製品化されないと踏むこの色にしたいと思います。
上の写真は一回目の四国の時。
これは2回目に訪問したとき。
長尾線色に塗り替えられる際なのか、最初の写真のころからわずか半年あまりですが、ステップが取り付けられています。
結構修繕の箇所が多いですね。( ・∀・)ノ
この2回の訪問でスッカリ琴電に嵌ったワタクシは、旧型車最後のともし火状態の微妙な時期をモデル化しようと、コツコツキットを増やしているのです。
で、遂に制作に取り掛かっちゃおうかなぁー・・・。ってこと。
ステップ拡大
コレをつければ、製品が出ても再現されないでしょうね。
しかも、長尾線大型投入期以降のみの装備です。
701はもう志度線に流れ、取り外しましたからこのモデルで取り付けていたのは半年位という限定記になります。
車体関係ではこのジャンパ栓つば
・・・が、琴電の特徴です。
もと旧型の元三岐鉄道車両も
つばが付いています。
さてどう料理しましょう。
インレタがこないんです。
まぁ、平日に来ても困るんですが。
インレタが今週来たらいいなぁ・・・。
てなことで軽作業です。

床下機器を付けようかと。
この穴をうまく鉄コレ動力ユニットにあける方法を考えればいいんですから。
と、いうことでこんなプラ板を切り出してみました。

若干、適当に作りました。
すいません。仕事が遅くなり、疲れてんです・・・
ノギスで現物合せて作った0.5mmのプラ板。
こういう風に

一旦嵌め込めます。
ズレていますが、T床にもぴったりです。

で・・・
テープで止めまして、作業台の横に引っ掛けてあるライトボックス(ネガやポジを透かして見るもの)に充ててやると・・・

うっすらとプラ板を通過して元板の穴が透けて見えます。
透けた穴にポンチを打ち捲くりφ(゜∀゜ )

ブツブツとポンチした板になりました。
1.0mmのドリルでドリリます。
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という事で穴をコピーしました。
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一部開いていないのは透けなかった穴です。
動力ユニットに当て込みます。
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テープで仮固定してドリリます。
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穴移植完成!
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床下は機器接着の準備のため荒らしてあります。
継ぎ目が見えない代わりに、傷が無数についてます。
荒らすために鉄鋼ヤスリを使ったからです。
よく見ると、サイド端に継ぎの傷が4点見えます。
スジはヤスリ傷です。
不思議な白い○は、昨日のネジの削り頭と、間違って開けた穴の埋め戻しです。
床下機器を
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アクリダインと瞬間接着剤で取り付けて終了。
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アクリダインを軽く流して瞬間接着剤で補強というイメージです。
曲がって取り付けたものは修正しています。
こんな感じ。
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どう?
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クハと同じ車体に飛び出すタンクが二つありましたが、床板がほぼツライチなので切り欠きが不要でした。
てことは・・・
動力車の方が0.3mm程度床下機器の相対位置関係が下がっていることになります。
許してください(;^ω^)
正直、よく嵌めた状態で眺めていないので修正するかもしれないけど・・・
今日は眠いです。
(ノД`)~゜。ネムー
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