PowerShot A1000 IS

2004年12月から頑張っていたデジカメ（COOLPIX2100）が
遂に動かなくなった。
新しい電池（単三２個）を入れても
再生ができても、撮影ができない。

よりによって、NBAを見に行く日に不具合発生。
そういえば、COOLPIXを買ったのも
前任デジカメがクリスマスパーティに行く日に動作不具合を起こしたからだったような？
ま、そんなことでもないと買い換える踏ん切りがつかないのだが。

ちなみに、コッチに来る直前にJapanにはIXY DIGITAL 910 IS を買っておいた。
無事に活躍しているようで。

さて、今回購入したのは、Canon繋がりでPowerShot A1000 IS。
日本には無いカラーリングみたい。
というか、San Antonioに行く時間が迫っていたので、悩む暇が無かった。
近くの小さな電気屋さんに駆け込んで、少ない品揃えの中から
使えそうなものをチョイス。
もう少しコチラに抑留されることを考えると、
少しは機能があるものが欲しかった。
で、$179.99。1GBのSDが$14.99。
税金も入れて、合計$211.07。
97円で換算すると、2万円ちょっと。

ん～、余計な出費だ。
なぜに日本製品を海外で＄で買わなきゃいけないんだ。
しかも、日本の方が安くない？

で、購入した翌日、なんと、本品の安売り広告が同じ店から出た！
笑い話のつもりで先生に話したら、いきなり、店に電話し始めた。
店のマネージャー（ちなみに、クミコさん。日系三世らしいが日本語はダメ）
と交渉すること1分。
なんと、領収書と現品を店にもって行けば値引きしてくれるとの事。

これにはたまげたが、コッチではツネシキらしい。
日本では考えられないと思うのだが、
さすがUSA。　テキトーな社会だ。

で、本日、ちょっと恥ずかしい気持ちを抑えながら店を訪問。
「クミコさんと話がついているんだけど・・・」
さすがに店長の名前を出したら、サクサクと手続きしてくれた。
$30引き。
凄いなUSA。　そんなことだから金融危機を引き起こしたんじゃない？

AT&T Center

何を隠そう、元バスケット少年の私。
Texasといえば、

Sun Antonio - Spurs
Houston - Rockets
Dallas - Mavericks

と選り取り見取り。
夢中でNHKを見ていた頃とはすっかり選手が変わってしまったが。

で、せっかくなので、実際に見てみることにした。
とんでもないチケットの価格（$1,000ってのもあった！）に躊躇しながらも、
ナンダカンダで、最終的な支払いは$194（！）でチケット購入。
せっかくなので、少しは良い席で見たかったし。
たぶん、二度と見に来られることはないだろうし。
って、誰に言い訳をしてるんだ？

そんな感じで、7:30開始の試合開始に合わせて5時にSan Antonio着。
途中、Freewayで危なく事故に巻き込まれそうになったり、
Freewayの真ん中で煙を吐くジャンク・カーによる大渋滞に巻き込まれたり。
早めに出てきてよかった。

会場は思っていたよりも高さがあって、
中ほどの高さの座席位置でも、
シッカリとコート全体が見渡せた。
ちょうど、センターラインの延長線上。
ちょっと後ろにカメラが構えている。



試合開始まで場内を探検。
各シートエリアの入り口は厳重にチェックされているので、
残念ながら他のエリアからコートを見ることはできなかった。
それでも、チアガールと歓談できるエリアはFreeで、
直筆のサインまで頂けた。



試合はSpurs対Rockets。
そう、いわゆる　Texasダービー？
なので、ホームゲームと言っても、Rocketsの応援も多い。
私はどちらのファンという訳でもないが、今日はSpursの応援かな。
DunkanやParker（故障中）も良いが、Hillがお気に入り。
RocketsのYao-Mingもアジア人としては応援したいところ。

ゲーム中は野球と違って、忙しい。
周りに流されて、昔を思い出して興奮。
試合前にご飯を済ませておいてヨカッタ。

Rocketsが終始リードする展開だったが、最後のQ4、
怒涛の追い上げで会場はヒートアップ。
遂に1点差になってからは、会場総立ち。
残り1分で逆転したときにはアリーナが揺れた。
最後の1.8秒、お互いタイムアウトを繰り返して入念な戦術確認。
そして、Rocketsが放ったシュートは外れてSpurs勝利。７７－７５。

巨人のYao-Mingにぶち当たってもカットインを決めたHillは
やっぱりカッコ良かった。
あー、喉が痛い...

帰り道、会場の周りは一方通行規制の嵐。
確認していたルートに入れずに、迷子に。
最後は、やっぱりそういうオチね。