午前中に準備編を書いたけど
午後に時間ができたので
早速、交換作業。
ちなみに、今日の仙台は
今シーズン初の猛暑日。
そんな中、日除けパラソルを立てて
屋外で悪戦苦闘・・・
その前に作業台のご紹介。
ずーっと使っているイレクターで
作ったバイクラック。
当時の予算の都合で(?)
寸切りボルトと蝶ナットなどで作っていたが
CX-5で色々と試作をした際に購入したクイックを
流用してみることにした。
先週、空いた時間を利用して
バタバタと改造した結果がコチラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f0/38b08a47c592e18b3a7f600a06415929.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9f/3917cfc13f3b89b05566ac45d1b6ce59.jpg)
木製部に経年によるシミが目立ってたので
有り合せのペンキを塗ったんだけど
赤は失敗だったかな・・・
そんな作業台にLemondを載せて
いざ、作業開始!
もちろん、お尻の方からワイヤーを抜くのだが
その前に、ホントに自分で作業できるのか
隠れたブラケットの中を確認。
↓リヤ側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/dc/9621d600a52a5793a5660ce679ccd68c.jpg)
↓フロント側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/42/0c650bf8365510a4789f317556d258e8.jpg)
それぞれ、外側に太鼓が見える。
黒いプラスねじでその太鼓を押えているのかと思い
ネジを外してみる。
いや、太鼓とは関係なさそうなので
急いで戻す・・・
太鼓はブラケットに引っ掛けてるだけのようで
ブラケット周りの分解は不要の様子。
リヤ変速機周りの現状。
ワイヤーの押え方ってこれで良いの?
ワッシャの爪の部分がワイヤを押えてないような。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/30/e3242f3c5e01718ae6b05ed86b71137c.jpg)
ワイヤーをスルスルと抜いていき
ブラケットから出ているアウターケーシングを抜くと
素線切れを発見。
しかも、アウターケーシングの末端のキャップも割れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/dc/6e4b21c2fc583b67143fc9998d591e88.jpg)
太鼓を抜いてみると
3本切れていた。
あと、どれだけでトップ縛りになったんだろう・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/db/1138a7d4b723f2c01f2c8362fe7b5ddb.jpg)
次はフロント側のワイヤーを抜く。
コッチは問題ないんだけど
一緒に交換する方が良いよね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/bf/a9aeea34e8ff7e481c2339d4c8b8eb66.jpg)
調整ツマミの所を抜くと
結構、錆びていた。
交換して良かった(予防保全)ということで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a0/452b064f77ac4aa88d4a608417965a27.jpg)
抜いたワイヤーと交換するワイヤーの比較。
キラキラした現ワイヤーに比べ
緑がかったコーティングがされた新品。
このコーティングが効くんだね?
いつまで???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/23/7f77523bdbb3e3f463ee9d2c153f0b17.jpg)
アウターケーシングに付けるキャップの確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/64/a8743bc863c318104e0bbf2a4124a846.jpg)
セットに同梱されているキャップは
1個だけ長さの異なるものが入っている。
何処に使うか分からないが
現行品と比較すると
フロントのブラケット側がそうかな?
てか、合計4個が同梱されているが
Lemondには6個必要です。
同梱されている部品の中に
Lemondに使われていない、突起の付いた部品がある。
最近のバイクはケーブル途中に調整ツマミがあるようで
そこに使用する部品だろうか?
ということで、このキャップについては
程度の良い現行品を2個再利用することとする。
さぁ、現行のアウターケーシングの長さに合わせて
新しいアウターケーシングを切断する。
新工具の出番である。
新しいからか、スパッと切れる。
で、もちろん、径が潰れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a1/e7027d7d2ed08624c392767f5e484c12.jpg)
そこで出番なのが工具に付いている突起部。
これで潰れた切断部を修正する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/20/8e288d7229e14807d8004df6592ffb72.jpg)
いいね、この工具。
ところで、アウターケーシングには
1ヶ所にだけSHIMANOの刻印が入っている。
この刻印をどこに使用するかはセンスの問題?
どこに使用したかは後述・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d2/2d7c5a57aefa1fcae6e125c63263cd8f.jpg)
アウターケーシングにキャップを被せて
ケーブルを通す準備完了。
抜いた時とは逆にスルスル通すだけ。
BB下の部分に使うチューブも
交換した方が良いのだろうが
触診では異状がないので再利用。
リヤ側は難なく完了。
問題はフロント。
ブラケットにワイヤーが通らない。
色々試行錯誤したところ
変速レバーをアウターに入れるように捻ることで
ワイヤーが通る道ができた。
方法が正しいか分からないが
結果オーライということで。
問題はココから。
変速の調整である。
念のため、ワイヤーのカットはまだしない。
ここで登場したのが
Lemondに付いてきた教本。
Eguさまから頂いた本です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f5/77dc44fd20cc880b02507b8ed61e54f2.jpg)
奇跡的に、リヤは調整なしで問題なし。
ローラーでの結果なので
実走では何かあるかも?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d6/6b58aa1a6d9628b03372c73c32ad1b6d.jpg)
そして問題はフロント。
さっぱり変速しない。
教本に倣って
チェーンガイドとチェーンの離隔距離を調整。
ネジの可動範囲に余裕がないが
どうにか調整可能。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/62/76722330bfd2d4faf06b2e084ab3a457.jpg)
で、最後にワイヤーの張り調整を
ダウンチューブの調整ネジで行う。
・・・ネジが回らない・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b1/6cfcdce1314eaaa0702ad2722ec81fcb.jpg)
アウターケーシングに付けたキャップが
調整ネジにガッツリと喰い込んでしまっていて
ネジを回すとキャップとアウターケーシングごと回ってしまう。
しかも、メチャクチャ固い・・・
ペンチを2丁持ち出し
グリグリと力ずくで回す。
・・・アリか?
結果的として
なんか、変速が凄く決まるようになった。
これまでは
フロントはレバーを目一杯捻らないと
アウターに入らない状態だったんだけど
サクサクとアウターに入るようになった。
もちろん、インナーへの変速も問題なし。
もっと早く調整してみれば良かった・・・
しばらくローラー上でガチャガチャと動かしてみたが
良い感じに仕上がった。
以上で調整完了。
↓SHIMANOの刻印はこの位置にしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/51/5b5e9b00b79419689b2988635cebcd81.jpg)
↓ワイヤーエンドキャップは
購入したゴールドを選択。
バルブキャップとお揃いとなり
良い感じかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/55/e5209ced041459c9129bb0372885ff6d.jpg)
↓フロント側。
車体とも違和感ないかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ea/c50720759076e0df92370ce5f22d371c.jpg)
あとはブレーキワイヤーをどうするかだな。
相当長く使ってるけど
伸びが生じている様子はないけど
泉ヶ岳で下っている時に切れたら死ぬよな?
午後に時間ができたので
早速、交換作業。
ちなみに、今日の仙台は
今シーズン初の猛暑日。
そんな中、日除けパラソルを立てて
屋外で悪戦苦闘・・・
その前に作業台のご紹介。
ずーっと使っているイレクターで
作ったバイクラック。
当時の予算の都合で(?)
寸切りボルトと蝶ナットなどで作っていたが
CX-5で色々と試作をした際に購入したクイックを
流用してみることにした。
先週、空いた時間を利用して
バタバタと改造した結果がコチラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f0/38b08a47c592e18b3a7f600a06415929.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9f/3917cfc13f3b89b05566ac45d1b6ce59.jpg)
木製部に経年によるシミが目立ってたので
有り合せのペンキを塗ったんだけど
赤は失敗だったかな・・・
そんな作業台にLemondを載せて
いざ、作業開始!
もちろん、お尻の方からワイヤーを抜くのだが
その前に、ホントに自分で作業できるのか
隠れたブラケットの中を確認。
↓リヤ側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/dc/9621d600a52a5793a5660ce679ccd68c.jpg)
↓フロント側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/42/0c650bf8365510a4789f317556d258e8.jpg)
それぞれ、外側に太鼓が見える。
黒いプラスねじでその太鼓を押えているのかと思い
ネジを外してみる。
いや、太鼓とは関係なさそうなので
急いで戻す・・・
太鼓はブラケットに引っ掛けてるだけのようで
ブラケット周りの分解は不要の様子。
リヤ変速機周りの現状。
ワイヤーの押え方ってこれで良いの?
ワッシャの爪の部分がワイヤを押えてないような。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/30/e3242f3c5e01718ae6b05ed86b71137c.jpg)
ワイヤーをスルスルと抜いていき
ブラケットから出ているアウターケーシングを抜くと
素線切れを発見。
しかも、アウターケーシングの末端のキャップも割れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/dc/6e4b21c2fc583b67143fc9998d591e88.jpg)
太鼓を抜いてみると
3本切れていた。
あと、どれだけでトップ縛りになったんだろう・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/db/1138a7d4b723f2c01f2c8362fe7b5ddb.jpg)
次はフロント側のワイヤーを抜く。
コッチは問題ないんだけど
一緒に交換する方が良いよね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/bf/a9aeea34e8ff7e481c2339d4c8b8eb66.jpg)
調整ツマミの所を抜くと
結構、錆びていた。
交換して良かった(予防保全)ということで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a0/452b064f77ac4aa88d4a608417965a27.jpg)
抜いたワイヤーと交換するワイヤーの比較。
キラキラした現ワイヤーに比べ
緑がかったコーティングがされた新品。
このコーティングが効くんだね?
いつまで???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/23/7f77523bdbb3e3f463ee9d2c153f0b17.jpg)
アウターケーシングに付けるキャップの確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/64/a8743bc863c318104e0bbf2a4124a846.jpg)
セットに同梱されているキャップは
1個だけ長さの異なるものが入っている。
何処に使うか分からないが
現行品と比較すると
フロントのブラケット側がそうかな?
てか、合計4個が同梱されているが
Lemondには6個必要です。
同梱されている部品の中に
Lemondに使われていない、突起の付いた部品がある。
最近のバイクはケーブル途中に調整ツマミがあるようで
そこに使用する部品だろうか?
ということで、このキャップについては
程度の良い現行品を2個再利用することとする。
さぁ、現行のアウターケーシングの長さに合わせて
新しいアウターケーシングを切断する。
新工具の出番である。
新しいからか、スパッと切れる。
で、もちろん、径が潰れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a1/e7027d7d2ed08624c392767f5e484c12.jpg)
そこで出番なのが工具に付いている突起部。
これで潰れた切断部を修正する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/20/8e288d7229e14807d8004df6592ffb72.jpg)
いいね、この工具。
ところで、アウターケーシングには
1ヶ所にだけSHIMANOの刻印が入っている。
この刻印をどこに使用するかはセンスの問題?
どこに使用したかは後述・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d2/2d7c5a57aefa1fcae6e125c63263cd8f.jpg)
アウターケーシングにキャップを被せて
ケーブルを通す準備完了。
抜いた時とは逆にスルスル通すだけ。
BB下の部分に使うチューブも
交換した方が良いのだろうが
触診では異状がないので再利用。
リヤ側は難なく完了。
問題はフロント。
ブラケットにワイヤーが通らない。
色々試行錯誤したところ
変速レバーをアウターに入れるように捻ることで
ワイヤーが通る道ができた。
方法が正しいか分からないが
結果オーライということで。
問題はココから。
変速の調整である。
念のため、ワイヤーのカットはまだしない。
ここで登場したのが
Lemondに付いてきた教本。
Eguさまから頂いた本です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f5/77dc44fd20cc880b02507b8ed61e54f2.jpg)
奇跡的に、リヤは調整なしで問題なし。
ローラーでの結果なので
実走では何かあるかも?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d6/6b58aa1a6d9628b03372c73c32ad1b6d.jpg)
そして問題はフロント。
さっぱり変速しない。
教本に倣って
チェーンガイドとチェーンの離隔距離を調整。
ネジの可動範囲に余裕がないが
どうにか調整可能。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/62/76722330bfd2d4faf06b2e084ab3a457.jpg)
で、最後にワイヤーの張り調整を
ダウンチューブの調整ネジで行う。
・・・ネジが回らない・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b1/6cfcdce1314eaaa0702ad2722ec81fcb.jpg)
アウターケーシングに付けたキャップが
調整ネジにガッツリと喰い込んでしまっていて
ネジを回すとキャップとアウターケーシングごと回ってしまう。
しかも、メチャクチャ固い・・・
ペンチを2丁持ち出し
グリグリと力ずくで回す。
・・・アリか?
結果的として
なんか、変速が凄く決まるようになった。
これまでは
フロントはレバーを目一杯捻らないと
アウターに入らない状態だったんだけど
サクサクとアウターに入るようになった。
もちろん、インナーへの変速も問題なし。
もっと早く調整してみれば良かった・・・
しばらくローラー上でガチャガチャと動かしてみたが
良い感じに仕上がった。
以上で調整完了。
↓SHIMANOの刻印はこの位置にしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/51/5b5e9b00b79419689b2988635cebcd81.jpg)
↓ワイヤーエンドキャップは
購入したゴールドを選択。
バルブキャップとお揃いとなり
良い感じかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/55/e5209ced041459c9129bb0372885ff6d.jpg)
↓フロント側。
車体とも違和感ないかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ea/c50720759076e0df92370ce5f22d371c.jpg)
あとはブレーキワイヤーをどうするかだな。
相当長く使ってるけど
伸びが生じている様子はないけど
泉ヶ岳で下っている時に切れたら死ぬよな?
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