TVの内容が3月11日に向けての話しが多くなった。8年経ってどう変わったかを交通機関・道路、住宅環境、戻る人・戻らない人・戻れない人の事情面、…を私たちに知らせてくれる。感じるのは復興とはほど遠い状況がまだ続いていると言うことだ。いろいろな諦めの中で日々の暮らしをそれぞれが維持しているに過ぎない。復興なんて言葉を使うことがおこがましい気が私はする。そして11日が過ぎるとまた次の行事へと移っていく。メディアも政治も同じでベルトコンベァーに課題を載せて単にこなしているだけ。親身にずっと見守り、手を差し伸べることもせず、そのときだけで終わり、他者の苦しみを救いたいと願う大悲(無条件の大きな愛)はない。
今日の夕食は、
◆油淋鶏〔ユーリンチー〕 ◆はたはたの煮付け ◆白菜の煮浸し ◆胡瓜とめかぶ ◆春雨スープ ◆ご飯
~ 家人は鰰〔はたはた〕の骨も尻尾も食べていました。本場中国の油淋鶏は「骨付き・衣なし」が多いが日本では「骨なし・衣付き」が多く、わが家も日本式で。 ~