郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

やっと治って

2019年03月30日 | 日記

 家人の指の怪我がやっと治った。これでバンドエイドとおさらばになるし、水でこの薬指を洗うことも出来ると嬉しそう。しかし、まだ傷口を触ると痛いが1カ月近く不自由をしてきたことから解放されて万歳と言いたくなると家人が言う。こんな小さなことで万歳とは大げさである。やはり自由は何ものにも代えがたいものらしい。これから先、4苦(生病老死)が待ち受けてもっともっと不自由になり、自由になることはないと言うのに有難い人だと思う。老いても生き続けなければならないこと、だんだん細胞が老化して元の機能を有した細胞が再生できなくなり病気を発生していくこと、老いることによって認知機能が衰えて呆けていくこと、死に直面して恐怖が募ること、など自分の意のままにならぬことが増えていき、悪化の一途を辿るのが目に見えている。それをどう感情を調整していけばよいのか。あるがままを受け容れて今こうやって生きていることだけで同じように万歳と喜ぶしかないのではないか。ある意味、切ないことであるけれど。

 今日の夕食は、


 ◆八宝菜 ◆エビチリ ◆クレソンのナムル ◆さつま芋のオレンジ煮 ◆空豆の翡翠煮 ◆ご飯
   ~  ~


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