してみるの「実際にしてみる」、「試しにしてみる」、「一寸(ちょっと)してみる」は前向きな行動です。して+みる のみるとは意思動詞だそうです。意思すなわち言葉と行動がつながっています。「実際にしてみる」は「今まで出来なかったけどやってみる」、「実際に説明してみる」の如く、第三者として見ているだけではなく、意欲的に行動を起こしたりしてその結果を確かめたり次に活かします。「試しにしてみる」は「試しに受けてみる」、「試しに飛んでみる」の如く、好奇心から結果はどうであれ、今自分ができる最大限のことを体験してみます。「一寸(ちょっと)してみる」は「ちょっと聞いてみる」、「ちょっと味見をしてみる」、「ちょっと調べてみます」の如く、自分や相手に取り敢えず対応行動をとります。もったいぶったり、言い訳をしたりしません。こうやって自発的にしてみるって大切な事なんだなあと思います。今は何もせずに批評や評論ばかりする人が増えたように感じます。家にも一人いますけれど…。
◆鶏肉の野菜蒸し焼き ◆鱈の信州蒸し ◆根菜の煮物 ◆酢レンコン ◆ご飯
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追記: 山本五十六の名言「やってみせ」の原文 / 本人の自発的行為ではないが親・上司の心得 /
やってみせ 言って聞かせて やらせてみ 誉めてやらねば 人は動かじ
話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば 人は育たず
やっている 姿を感謝で 見守って 信頼せねば 人は実らず