郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

本屋さん

2022年02月16日 | 日記

 駅前まで歩いて行きました。歩かないと筋力や骨密度が落ちてしまうからです。若い人は歩くのが速くて私たちを追い抜いていきます。でも、信号で同じになりましたが、信号が変るとまたどんどん先をいきます。多分、電車に乗るからでしょうか。それにしても歩く速度の差を感じざるを得ませんでした。トートバッグ(tote bag)を手に持つから遅くなるのではと言うことになり、駅前のデパートでリュックサック (rucksack)を見ました。私がそれらを見ている間、家人は同じデパート内の本屋さんへ行きました。家人は読みたい本を図書館に貸し出し依頼をしていましたが、順番待ちで未だ借られないのでその本が自分にとって本当に面白いかどうかを先に目を通しておきたかったようです。リュックサックはいろいろなお店を見てから買うことにして家人の居る階の本屋さんへ上がりました。家人は目的の本を立ち読みしていました。面白そうな本だと言いながら本棚に本を返しました。こんなに多くの本があるのに自分との出会いはなく、ただの紙であるけれど、紙に字が刻まれて意味を持ち語りかけられている圧力を感じて自分にはそれを押しのけるパワーがなく、薄っぺらな人間だと家人は言い、本に圧倒されながら本屋さんを出た。今まで本屋さんに来てもそんなことを感じたこともなかったのに、本屋さんや本と疎遠になっているからだろうと家人は続けた。最近は私の方が本をよく読んでいる。

 今日の夕食は、



 ◆鶏手羽先と豚肉の生揚げ巻き ◆鰺干物焼き ◆湯豆腐と生わかめ ◆ほうれん草のお浸し ◆わかめ茎のきんぴら ◆味噌汁 ◆ご飯
   ~ 「生揚げ」は関東で、関西は「薄揚げ」があったので「厚揚げ」と呼ぶ。「干物」は「ひもの」と呼ぶ。「湯豆腐」は兵庫県産豆を使用したものでしっかりしていました。「お浸し」は「削り節」の鰹の匂いがしました。「わかめ茎」は「佃煮」にすることが多いが「きんぴら」もゴマ油と合います。 ~


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