25年の大阪万博で1970年開催の大阪万博で人気を集めた「月の石」を再度、展示する案が浮上しているそうですが、柳の下に泥鰌〔どじょう〕は2匹もいません。万博構想を練る部門の考え方が貧弱というか、庶民との感覚がズレているように思いました。おっちょこちょいの家人はいつものドラッグストアで洗濯用消臭・柔軟剤が赤札の値段であったので4パックも買ったけれど、購入しての帰りに赤札値段になっていたが一般的にもっと安い値段であった気がして失敗したと悔やんでいた。そのお店の今日のチラシを見てやっぱりと思ったと言う。こんなお店で購入していたことを恥じていたし、赤札だからといってすぐに飛びつかない慎重さを痛感したらしい。時間をおけば広い視野で観れたり、その間に情報も多く仕入れ吟味することが出来る。上層部の思いつきはなかなか否定することは出来ないけれどちょっと時間をおいて忖度〔そんたく〕のない第三者に評価して貰えば結果は出る。そもそも、25年の万博自体が十分と吟味されたものなのかが甚だ心許ない気が私はします。また、多額に膨らんだ費用や開催終了後の取り壊しなどを考えると時代の流れのSDGs(Sustainable Development Goals :持続可能な開発目標)にマッチするのかどうか疑わしいと考えます。





◆クリスマスケーキ / ◆チキンマカロニグラタン ◆サラダ ◆野菜スープ
~ クリスマスはクリスマスケーキがないと淋しいのか、孫が作りました。 ~
追記: 柳の下に泥鰌
これは一度うまくいったからといって、いつもうまくいくとは限らないの喩〔たと〕えです。25年開催の大阪万博自体も同じことが言えると思います。冬の祭典・札幌冬季5輪も72年に開催し、30年招致を目論んでいましたから同じですが、こちらは30年招致を事実上撤退しました。よい決断だったと思います。