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陵墓左041 建礼門院大原西陵 

2021年05月01日 17時12分27秒 | 陵墓

小さな 五輪石塔がしるし 見えない

女院は平清盛の二女として生まれ、17歳で高倉天皇の女御となり、次いで中宮となつて安徳天皇を生んだ。

崩御や享年は説によって様々で、

建久2年2月・1191年・37歳、

貞応2年3月・1223年・69歳、

建保元年12月・1213年・59歳といろいろある。

崩御の場所も一般には 寂光院となっているが、一説には東山鷲尾といわれ、はっきりしない。

 

これらの屋根は 寂光院の本堂

 

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陵墓左038 後鳥羽天皇・順徳天皇 大原陵  承久の乱の人

2021年04月21日 12時26分52秒 | 陵墓

 

後鳥羽天皇・順徳天皇 父子

後鳥羽天皇は承久の乱に敗れ、隠岐の島に流され、在島18年余、延応元年(1239)2月、60歳で亡くなった。

また、順徳天皇は佐渡島に流され、在島21年、父が亡くなってから3年後の仁治3年(1242)46歳で亡くなられた。

遺骸は配所にて火葬され、遺詔により、この地に埋葬された。

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陵墓向日034 淳和天皇火葬塚

2020年01月17日 06時41分29秒 | 陵墓

 

 

平安時代初めの天皇で桓武天皇の皇子です。

兄の嵯峨天皇と共に物集女にはゆかりが深く、承和7年(840)に亡くなると、

遺言によって物集女で火葬にされ、大原野の小塩山の山頂から散骨されました。

ここは火葬にした場所とされています。

 

 

 

 

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陵墓向日033 桓武天皇皇后高畠陵

2020年01月12日 15時10分19秒 | 陵墓

 

 

 

桓武天皇皇后高畠陵

皇后は内大臣藤原良継の二女、名は乙牟漏(おつむろ)、平城・嵯峨両帝の生母。延暦9年(790)3月10日、長岡宮にて崩御。31歳、3月28日この地に埋葬された

 

 

 

陵墓 前回の記事 ⇒ 陵墓長032 土御門天皇 金原陵

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陵墓長032 土御門天皇 金原陵

2019年12月25日 06時48分20秒 | 陵墓

 

 

 

 

土御門天皇金原陵

土御門天皇(1195~1231)は、後鳥羽天皇の第1皇子で建久9年(1196)僅か4歳で83代天皇に即位しましたが、承元4年(1210)に在位13年で順徳天皇に位を譲りました。

承久3年(1221)の鎌倉幕府討幕計画(承久の乱)に関与しなかったので幕府からとがめられることはありませんでしたが、父の後鳥羽天皇は隠岐に、弟の順徳天皇は佐渡に配流されました。土御門上皇は、「ひとり都に留まるに忍びない」と、この年土佐に移りましたが、「都に返せないまでも、せめて都に近いところへ」との鎌倉幕府の配慮で、翌年阿波に移りました。

その後、11年が過ぎた寛喜3年(1231)10月、御年37で亡くなり、阿波で火葬(現在、阿波池谷村陵とよばれる火葬塚がある)に付された後、ここ金が原に安置されました。

 天皇の塚の上には母の承明門院によって金原御堂(法華堂)が建てられ、天福元年(1231)に落慶供養が行われました。のちに金原御堂の維持、管理のため金原寺が営まれたといわれていますが、江戸時代の初めには名ばかりを残す状況となっていました。地元にある地蔵院は金原寺の別院とされ、本尊阿弥陀如来像(平安時代作)の台座には「本山金原寺当仏」の墨書があります。

この天皇陵は、仁治3年(1242)後嵯峨天皇の即位にともない天皇の即位を報告する山陵使の派遣先の1つに加えられました。また、寛元3年(1245)には天皇自筆の書状を献じる山陵使が、文永5年(1268)には蒙古来襲による国家的な事件を報告する山陵使が派遣されるなど、鎌倉時代には重要な山陵の1つとされていました。

 

 

 

 

 

陵墓 前回の記事 ⇒ 陵墓左031 実相院宮陵

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陵墓左031 実相院宮陵

2019年11月13日 19時57分24秒 | 陵墓

 

実相院宮墓

後西天皇皇子義延・伏見宮邦永親王の子義周・慶光天皇皇子健宮を葬る。

傍には、大雲寺中興開山 義尊僧正や義海上人の墓がある。

 

 

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陵墓左030 冷泉天皇 皇后 岩倉陵

2019年11月11日 18時00分20秒 | 陵墓

 

 

 

冷泉天皇 皇后 岩倉陵

昌子内親王は朱雀天皇の皇女であるが、大雲寺の観音を深く信仰され、永観3年(985)この地に金色の六観音を安置した講堂をはじめ、五大堂・灌頂堂・法華堂・阿弥陀堂・真言堂の六堂宇を備えた壮大な観音院を建立された。長保元年(999)12月、55歳で崩御の後は法華堂に埋葬された。因って世に観音院太后と称する。

観音院はその後の大雲寺を代表する主要伽藍となったが、中世以降は寺運は衰微し、法華堂跡には新羅明神が祀られるに至った。これがために御陵は久しく不明になっていたが、明治17年(1894)に至って治定された。はじめ観音院陵と称し、のちに西坂本陵と改め、明治27年(1894)さらに現在の陵名に改められた。

 

陵墓 前回の記事 ⇒ 陵墓右029 後嵯峨、亀山、後伏見天皇火葬塚

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陵墓右029 後嵯峨、亀山、後伏見天皇火葬塚

2019年03月02日 05時46分57秒 | 陵墓

 

 

後嵯峨天皇火葬塚

亀山天皇火葬塚

後伏見天皇火葬塚

 

 

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陵墓西028 淳和天皇 大原山陵

2018年11月23日 06時07分12秒 | 陵墓

 

小塩山 山頂にある

淳和天皇は桓武天皇の第3皇子として延暦5年(786)に降誕された。母は贈皇太后藤原旅子。兵務卿・中務卿などを経て、弘仁元年(810)薬子の変後に嵯峨天皇の皇太弟となり即位された。詩文を好み、在位中、『経国集』や『令義解』等を撰進せしめられた。承和7年(840)5月8日、淳和院にて崩御。

宝算55歳。同月13日、乙訓郡物集女村にて火葬し、遺命によって山陵を築かず、遺骨は粉砕し、大原野の西の山嶺上に散布せしめられたという。

この地は古くから経塚または清塚といわれ、小石を積み重ねた円墳が5つばかりあったが、幕末に至って現陵を考定し、塚の上に土を封じて円墳に修復された。正しくは大原野西嶺上陵と号する。

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           道標西0049  淳和天皇御陵  大原野村道路元標 

           道標向0061  阪急東向日駅前にある4つの道標

           古墳04  物集女車塚古墳 石棺も出土

           道標西0054  花の寺 仁王門前で

           陵墓西009  宇波多陵  桓武天皇の夫人

           住吉大伴神社   海ゆかば のゆかりの神社

           嵯峨天皇陵  見晴は抜群

           高山寺  日野富子が祈願成就・男児出産

           嵯峨天皇皇后 嘉智子 嵯峨陵

           史跡右003 淳和院跡 

           

陵墓 前回の記事 ➡ 陵墓左027 後嵯峨院天皇中宮  大宮院粟田山陵


陵墓左027 後嵯峨院天皇中宮  大宮院粟田山陵

2018年06月29日 06時44分31秒 | 陵墓

後嵯峨天皇

承久二~文永九(1220-1272) 諱:邦仁

土御門天皇の第一皇子。母は贈皇太后源通子(土御門通宗女)。宗尊親王・後深草天皇・亀山天皇・覚助法親王・月花門院ほかの父。

仁治三年(1242)八月、西園寺実氏の息女(のちの大宮院)を中宮とする

後嵯峨院天皇中宮  大宮院粟田山陵

 

陵墓 前回の記事 ➡ 陵墓左026 惟喬親王 陵墓

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陵墓左026 惟喬親王 陵墓

2018年05月02日 06時13分04秒 | 陵墓

 

惟喬親王は文徳天皇の第1皇子であったが

母方が藤原氏の出身でないばかりに皇位に就けず

世を避けて隠棲されたのがこの地と伝えられています。

又、となりの小社に親王の御霊を祀る小野御霊神社です。

関連記事 ➡  人物017 惟喬親王

陵墓 前回の記事 ➡ 陵墓北025  媞子内親王 火葬塚

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