薬薗寺・やくおんじ
浄土宗鎮西派の寺、もとは森堂または薬薗院ともいい、薬草を栽培する園地を管理する寺院であったと伝わる。
本堂に安置する本尊薬師如来立像(重要文化財・平安時代)は高さ1.63m、豊満な体を一木で作った彩色像で、古来航海安全の守護仏としてあがめられている。他に木造12神将立像12体(平安時代)、板彫日光・月光両菩薩立像等を安置する。
国寶 薬師像薬薗寺
右 川口 五丁
左 正福寺 一丁
昭和二年十月 京都三宅安兵衛依遺志建之
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