
三条通りに面して天智天皇山科陵前に建立された日時計の碑(高さ170cm、幅95cm) 天智天皇の時代に日本で最初に漏刻(水時計)を建設したことに因んで建てられた。
正面に「天恩無窮(天皇の御恩は極まりない)日時計」
裏面は「昭和13年6月建立 京都時計商組合創立20周年記念」
天智天皇(中大兄皇子)は皇太子時代に日本で最初の漏刻を作り、即位後に新たな漏刻を整備した(日本書紀・天智天皇10年(671)4月25日)
昭和56年(1981)に発見された飛鳥寺の西にある水落遺跡がその遺構といわれている。近江神宮(大津市)の漏刻も水落遺跡の漏刻模型を推定して製作された。
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