かんりにんのひとりごと

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愛宕神社の「千日詣り」

2023-07-31 | 観光・旅行・京都検定

 

今日は、休養充分で早起きをして、愛宕山登山に出かけました。

 

目的は、山頂にある「愛宕神社」です。

 

毎年7月31日は、「千日詣り」といって、この日にお参りすると千日分の御利益があると言われています。

 

愛宕山は、古くから神仏習合の山として、信仰の深い山で、火伏(ひぶせ)・防火の御利益があるとされてきました。

 

標高は924メートルで、比叡山よりも少し高いそうです。

 

そんな高い山に登るのは、久しぶりなので、「行こうか?行くまいか?」と先日からずっと悩んでいたのでした。

 

それでも、今年の内にはぜひとも登りたいと、年の初めに願っていたので、一大決心をして、登ることに決めました。

 

 

登り口は清滝という京都でも有名な景勝地です。

 

 

ここから、山道を4キロちょっと、2時間以上かけて登ります。。。

 

 

何年も前に信州の山に登ったことがあるので、登山靴やストックなどの登山用具は一応持っていました。

 

若い時とは違うので、無理をせず、休み休み登りました。

 

最初の30分で、これはダメだと思うくらい疲れてしまいました。

 

しかし事前の下調べで、上の方に行くとなだらかになると書いてあったので、最初の1時間が勝負だなと思って、ゆっくりと登りました。

 

何事も、情報収集が大切ですね。

 

 

 

予定では、2時間で登ると思っていたのが、少し遅れて2時間半もかかりました。。。

 

無事に、愛宕神社到着しました。

 

 

安心していたら、またしても最後の階段がありました・・・。

 

 

 

 

今度こそ、本当の本殿到着です。。。

 

 

本来の「千日詣り」というのは、夕方から登り始めて、夜通し火がともされて、朝方まで続けられるそうです。

 

今年も祈祷などは、夜にあるそうですが、明日は仕事ですし、夜に登るのは危険なので、朝から登りました。

 

 

 

本殿では、火の用心のお札と御朱印を頂きました。

 

 

京都では、家庭の台所や飲食店の厨房などに、このお札が貼られています。

 

毎年登っておられる方も多いようで、高齢の方から、幼児まで大勢の方が頑張っておられました。

 

 

御朱印もいただきました。。。

 

 

山頂から、京都の街並みがよく見えました。

 

いつもは、下の方から、山を見上げているのですが、上から見下ろすというのは、新鮮でした。

 

山に登ると、思うのはおにぎりが大変おいしいということです。

 

お腹が減った分だけ、おいしくなります。

 

これが山登りの最高のプレゼントだと思います。

 

また、来たいなあと思いましたが、なかなか険しい道のりなので、相当の覚悟をしないと、登れないです。

 

でも、きっとまた来ると思います。。。

 

 

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