今日は、お休みの日で、晩御飯を作る当番になっていました。
最近、同じものを順番に作っているだけなので、何か新しいものはないかと思っていましたが、忙しかったこともあり、簡単にできるカレーになりました。
普通のカレーは面白くないので、野菜をいっぱい入れて、夏野菜カレーにしようと思いました。
問題は、家族の中で、好き嫌いがあることでした。
特に、ナスが大好き派と嫌い派に分かれることが問題でした。
仕方がないので、トッピングメニューにして、好きな人はたくさん乗せる。
嫌いな人は、シシトウをたくさん乗せる。
材料をお皿に載せておいて、自分でトッピングしてもらいました。
分量も自分で調節してもらいます。
一応、カレーの中には、鶏肉とレンコン、トマトも入れました。
そのあたりは、好き嫌いが無いようなので、助かりました。
ありきたりのカレーですが、ちょっと変化ができて、おいしくいただきました。
さて、七十二候は「立秋」の初候『涼風至(すずかぜいたる)』という時期になりました。
夏の熱い風から、秋の涼しい風に変わり始める頃という意味です。
先日から、台風の風が吹いていますが、秋の風とは少し違うようです。
去年も書きましたが、この時期の和歌で、好きなものがあります。
『秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる』
平安時代につくられた「古今和歌集」に乗っている和歌です。
暑い暑いと思っているときに、ふと涼しげな風が吹いてくる・・・。
はっと、秋が来たんだなあと、しみじみ感じるという意味ですね。
はやく涼しい風が吹いてほしいと、しみじみ思っています。。。
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