ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

ちょっとしたお話(東へ西へ)

2009-07-06 | 日々の仕事
京都市右京区周山街道を西へ西へ

今日は朝からオール電化リフォームのキッチン解体と
エコキュートの設置の現場に入っていました。

瞬く間に→

こちらの奥様、キャリアでご活躍中。
お留守番に、ご主人様のお母様(おばあちゃん)とワンちゃんが2匹。

私は大丈夫なんですが・・
職人たちには、ワンちゃん大興奮
おばあちゃんも大変です・・

このおばあちゃん、とてもお優しい。
「女の人なのにすごいでんなあ・・」と声をかけてくださいました
「○○子は、あんたさんをどこで知らはったんやろ」
「女の人やし、話がおうて嬉しいやろね」と言ってくださいました

「奥様は、お忙しいんですよね」と私が言うと
「そうですねん。よう働きますんや。可愛そうなくらいよう働きます」
「ほんで、ようしてくれますのんや~」と涙ぐまれた。

思わず私も目に・・・
実母でもなく、お姑さんですよ・・・。
いいお嫁さんなんだなあとつくづく感じました。

私の夫の、父も母(義父と義母)も、人前でよく私のことを褒めてくれていたと
人づてに聞くことがありました。(いや・・自慢じゃなくm(__)m)

私の場合、この奥様とは違い、できていないところもたくさんあったと思います。
でも、不出来な嫁を信頼し愛してくれていたと思うんです。

そんな義父と義母のことを思い出し、現場の移動中、
「ごめんなあ、いたらん嫁で・・それなのにありがとうね」と

思いがこみあげ

今は亡き二人に心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。

自分を育ててくれた父母のもとを旅立ち
夫の両親との付き合いが始まる、嫁いでからの方が人生長いですよね。

なんという深い因縁で結ばれているのでしょう・・

私の夫を愛し、私を大切にしてくださった二人に
今思えば、親孝行なんてことのまねごともできなかった・・

毎日、主婦業、子育て、仕事と目まぐるしく過ぎてきました。
義父母は、今天国から見てくれているだろうか・・

「弘子さん、がんばりんさいよ」(広島弁)と。

さあ今から出発
今度の現場は、東へ東へ 

明日は、整理収納上級資格の試験ですう
みなさんにお役にたつことができる「私」になるために・・
がんばります


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