ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

ちょっとしたお話(いつかはきっと・・)

2009-07-27 | 感動
今日の夕方・・

携帯電話に嬉しいお声・・
「私、ひろちゃんの今週の土曜日セミナーに参加できることになったよ!」
「まだ人数いける?」「笑わせてくれるんでしょうねエ・・」


それは、もうかれこれ10年以上前になりますか・・・
まだまだ営業・設計デザインの仕事を暗中模索、七転八倒、東奔西走・・・
私・・住まい作りを自分育てしながら必至に追いかけていたころ・・

私の分身のような方、今日の電話の主、Y様の奥様に出会いました。
二人ともコロコロでよく「姉妹?」と言われていました

当時、この奥様は、ご主人様、お子様ふたりとマンションにお住まいでした。
お子様のアトピーに悩まれお住まいのことを真剣に考えておられました。
マンションは結露が多く、壁紙には明らかにカビの跡が広がっていました。

「日浦さん・・私たち家族が、健康に住めるいい家が欲しいの・・」
このお言葉を受けて、俄然はりきりました

家事中のエプロン姿の奥様を車に乗せ、土地を一緒に見に行ったり・・
当時のことを思い出すと本当に懐かしい。

初めてお目にかかったその奥様は岡山産。とてもかわいい純粋な方のようでした。
ご主人様はとても真剣で緻密な計画をされる長崎産。大工の息子さんでした。
社長と私、Y様の家で何時間も住まいづくりの相談をしました。

その綿密なミーティングのお陰もあり、無事に家も竣工しました

竣工・お引き渡ししてからも、私は公私ともに親しくしていただき
事あるごとに、いろいろなことでご一緒することも多かったです。
「多かった」という過去形なんですが・・
現在は、奥様もお仕事を持たれご活躍されておられるので
タマにしか、ゆっくりお会いできなくなってきているからなんです。


出会ったころ、奥様と私・・
よく自分たちの夢を語り合っていました。

幼児教育への夢や思いを持っておられ、声楽にも励んでおられた奥様。
(京都会館のステージで、合唱コンクールに、私も末席でご一緒しました(汗))

住まいづくりへの思い・・会社を良くしたい思い・・いっぱいの私。
ご主人様の手料理で二人食事したり飲んだり・・(スンマセンご主人様)

今も、お施主様というより10年来の親友のような関係です

「ひろちゃんがセミナーをするようになったんやね~」
「昔から私が、きっとそうなるって言ってたでしょ~本も書くよって・・。」
(え?私・・ 本も書くんかい(笑))
「Mちゃんこそ、幼児教育の場で活躍して、歌も歌うようになるって私言ってたな~」

お互い「褒めごろし」・・あの頃とちっとも変わらん

あの頃も、何の根拠もないけど・・・自分たちの夢を語り合い妄想していた
10年以上の歳月が流れ・・・
自分探しの船がゆっくりと船出し、しずか~に進行している。


そのころ、この奥様・・
「家を建てたい人」があると言えば、東へ西へ・・と一緒に連れて行ってくれ
とてもお引き立ていただいた・・。



皆様のお陰で・・・・・万感がこみあげてくる

私は、今も昔もたくさんの皆様に支えられてここにいる。
人との出会いにほんとうに感謝です。

「いつかはきっと・・」
夢は見るものではなく「観るもの」・・夢は実現するためにある。
私は、いつもそう思っています。

これからもずっと「観」続けたい・・・

この奥様のように、ご支援いただいた方のことをずっと忘れずにいたい。
不義理になったりして未熟者の私・・
どうか、ご助言、そして・・叱ってもいただきたいです。

そして「今、私ができること」で何か「お返し」をしたい。
「いつかはきっと・・」もっと「お返し」できるように頑張っていきたい




今日も読んでくれてありがとう 






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