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中学受験 私立中高一貫校 公立との教材の違い 参考用

2021-04-01 07:36:36 | 日記
この春から、中学受験を経て、中学に進学する生徒の参考になればと思い、記載することにしました。
あくまでも、わが子の学校のことを参考にしているので、ひとつの意見として読んでいただければ幸いです。

公立との違いは、大きく違うのは、国数英の教科書です。
公立の小中学校は、義務教育なので、教科書代は無料です。
でも、中学受験をした私立中学や公立中高一貫、国立大附属中学は、違う教科書を使うことが多いです。
実際、地元の国立大附属中は、高校はないため、ほぼ100%地元の高校を受験しますが、
入学したら、
「あれ、これ中学で習いました」
みたいなことは、特にこの3教科はあるようです。
そして、その教科書や副教材は有料の場合がかなりあります。
ただ学級費として徴収されるので、そんなに目に見えないことが大きい。
地元中学は、アルトリコーダーなどの別に徴収されない限り、学級費は月に2千円程度。
でも、地元の国立大附属や私立中高一貫校なら、毎月1万5千円近くかかります。
費用だけで見ると、圧倒的に公立のほうが安いです。
でも、学級費には、教科書代やワークなどの副教材が入っていることが多いです。
ですから、参考書や問題集を買うことを想えば、どっちもどっちになる場合もあります。
特に厄介なのは、数学。
これは、体系数学と言う独自の教科書を使用します。
ネットで検索すればわかりますが、「攻略法」は、ほぼありません。
地道に自分で勉強し、環境的に可能なら、家庭教師や塾に行くしかないと言えます。
ちなみに、わが子はわからなかった時、去年名古屋大学経済学部に入学した、
幼馴染のお兄ちゃんに聞きましたが、完全にお手上げでした。
それぐらい難解なのです。
我が家は、ネットで類似問題を探し、させて問題を解かせました。
参考書も本屋で販売されてはいますが、ここでまた厄介なのは、
特に英数の定期テストは、教科書から出題されない学校が大半です。
ですから、平均点も、30-40点ぐらいです。
地元中学が、英数が90点台ですから、かなり開きがあります。
実際定期テスト対策で、入学当初は、進研ゼミもZ会もしていましたが、
まったくと言っていいほど、出題されませんでした。
1年の2学期に、担任から、
「出題しませんから、退会してください」
と言われるぐらいでした。
おそらく公立なら、まじめにこの通信教育をしていれば、
かなりの高得点になることでしょう。
以上参考にしていただければ幸いです。