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中学受験 わが子志望校偽装 続き 参考用

2021-04-16 07:37:46 | 日記
昨日の続きです。
朝早起きが苦手なわが子が、国立大附属中学に通学できるのか?
それは、ずっと私が抱いていた疑問でした。
その空気を察したのか、わが子は、6年生になって割とすぐに、
朝6時に起きて勉強をし出しました。
属にいう朝勉です。
内容は、宿題の自学だったり、中学受験問題集、算数のドリルなど、一定ではありませんでしたが、
毎日休み以外はしていました。
休みも、今は朝8時までは寝ていますが、あの当時は7時に起きて勉強していました。
ですから、かなり巧妙に偽装していたと言えます。
と言うのも、今通学している私立中高一貫校は、初めから安全圏のAかB判定でした。
なのに、「必死に私は勉強していますよ」アピールがものすごかったです。
わが子は、実は、入試近くまで塾に行かず、模試だけ受験する外部生でした。
模試を受験前、塾に電話をして申し込むのですが、その時、塾長に言われたのが、
「ああ、あの算数の得意な〇〇ちゃんですね」
でした。
塾に通っていなくても、算数は塾生より良かったのです。
わが子は、いまでは大したことはないのですが、6年の秋には、
四谷模試で、算数だけは偏差値70ありました。
これは、県内でトップの成績。
後は、50-60と言う平凡な成績でしたが、県内では、それでも上位でした。
本当に、算数だけは、小学校時代、どの担任も褒めました。
塾長も、結果を見て、
「小学校までの算数は完璧ですね」
と、冬前に太鼓判を押されたほどでした。
ですから、このまま順当に国立大附属中学を受験し、合格するだろうと思っていたのです。

ところが、試験慣れのために受験させた今通学している私立中高一貫校に合格してから、
勉強を徐々にしなくなっていきました。
全然しないわけではありません。
してはいますが、量も時間も圧倒的に減りました。
このころから、私は疑問を持ち出したのです。
二人になったとき、
「本当に国立大附属中学行きたいの?」
と聞くと、頷く。
また、聞く。
頷く。
そして、12月の学校説明会後だったと思います。
もう一度確認すると、
「お母さん、私、本当は私立中高移管校に行きたい。
あそこで頑張りたい」
と、言い出しました。
でも、お金もかかるし、親も期待しているから、言い出せなかった。
あの当時、私立なんて絶対無理!!と思っていました。
夫婦で相談し、約2週間後に出した結論は、
「国立大附属に合格したら、行かせてあげる」
と言うことにしました。
それからは、もうよくやり遂げたなあと思うぐらい、わが子は勉強しました。
自分から、国語が苦手だから、塾に行きたいと言い出しました。
もうそれが12月も終わり…の時期でした。
個別指導に通い、合格。
そして、今に至っています。
でも、意外にも、国立大附属中学に合格しても、私立中高一貫校に通学している生徒はいます。
これは上位は授業料免除や、やはり遠距離と言うこともあり、周辺地域は辞退者も結構います。
ですから、気にせず、行きたい学校に行ければ、と思います。
実際娘は毎日楽しく通学していますよ。