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中学受験 わが子志望校偽装 参考用

2021-04-15 07:41:25 | 日記
昨日、久しぶりに、2月の勝者を読みました。
都市部の受験の白熱ぶりには、何度読んでも驚かされます。
でも、これが、この受験時には、普通の状態なのかもしれません。

わが子は、2年前に国立大附属中学(偏差値65前後)と私立中高一貫校(偏差値55前後)の
2校合格しました。
でも、知り合いには、1校しか受験していないように装っています。
それはなぜか?

わが子は、幼馴染のお兄ちゃんの影響で、国立大附属中学を受験を決めました。
動機は、近所の親子が、私たち親子をいじめていることが大きく、
同級生で、今後も付き合いが続くことを回避したことが一番とも言えます。
最初は、国立大附属しか受験しないつもりでしたが、試験慣れも必要と言うことで、
今通学している私立中高一貫校の受験を決めました。
あの当時は、夏と受験前に無料模試があり、受験前の模試後に質問に行き、
担当の先生の説明がわかりやすく、その夜、その先生から、
「ぜひうちに来てください」
と、電話がありました。
でも、その時には、私は行かせる気が全然ありませんでした。
と言うのも、国立大附属中学が、秋の時点で、安全圏とは言えないものの、
もう模試では、C判定だったのです。
もう少しで安全圏に行ける。
受験と言うのは、本当にマジックです。
1週間の講習に、10万円とか普通に払ってしまいます。
5月か6月に、わが子は切れて、
「もう国立大附属中学受験なんかしたくない。私立中高一貫校に行きたい」
と大泣きしたことがあります。
おそらく、中学受験を経験したお子さんのご家庭なら、
一度や二度経験されたことでしょう。
勉強は、習ったことのないところをしていかないといけない。
合格しないと意味がない。
かなりのプレッシャーだったと思います。
実際、わが子は、夏ぐらいに、髪をむしるという暴挙を犯しました。
これは、2月の勝者でも、女の子がしています。
それだけ、子どもには負担なのです。
でも、偏差値の違いでも分かるように、国立大附属中学と私立中高一貫校では、
ずいぶんと差があります。
国立大附属中学は、この地方のエリートとも言えます。
ただ、我が家からは、電車で1時間、しかも、1時間に1本と言う沿線。
ダイヤも、都合よくなっていません。
自宅を出るのは、6時前となり(自宅から駅まで電車で30分)、学校には7時半には着きます。
そのあとだと、遅刻になるからです。
朝が苦手なわが子ができるのか?
私は、ずっとこの不安を抱えていました。
後日に続く