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私立中高一貫校 盆休み 幼馴染家族と会う 19歳の青年に守るからと言われる気づき 参考用

2022-08-14 08:13:43 | 日記
昨日のお盆休み、道中合わせて2時間半、わが子の幼馴染家族と会うために、
外出しました。
この幼馴染家族は、このブログにもよく登場しますが、
4人兄弟です。
一番上が26歳のお姉さん、2番目が名古屋大経済学部のお兄さん、
3番目が今年就職した2番目のお兄さん、1番下の女の子が、わが子と同い年です。
お父さんが単身赴任の2年間、お母さんの実家に住んでいて、
わが子が1歳の時に引っ越しましたが、ずっと付き合いは続いています。

やはり聞きたかったのは、一番上のお兄ちゃんや同い年の女の子の勉強法。
便宜上Tくん、Hちゃんとします。
TくんもHちゃんも、1番上のお姉さんも、私が勤務していたH高校に行きました。
特にHちゃんは、私が今でも年賀状のやり取りをしているY先生が担任。
やはり話は盛り上がりますが、Hちゃんはどうも苦手らしい。
私は彼が講師から本採用になり、結婚し、お祝もしました。
やはり20代のころと現在では違うのかもしれません。

勉強法は聞いても型通りで、やはり記憶力は、書いて覚えるしかないらしい。
T君は、2次試験教科で名古屋大を選択。
経済学部でも、名古屋大は数学が2次に出題されるので、
数学の得意な彼は、名古屋大を選んだそうです。
ですから、行ける大学も大事だけど、自分の得意教科の出題傾向も見たほうがいい。
などの助言ももらいました。
わが子はテストで、本領発揮できないことは、
家庭教師のバイトをしているT君でもわからないらしい。

Hちゃんはぎりぎり高校合格したものの、今では各教科平均点を取っているので、
勉強は心配ないらしい。
そういう話を聞くと、親としては、どうしてもうらやましくなってしまいます。
比較しても仕方ないのですが。

正味1時間半ぐらいの滞在でしたが、今まで子どもは、2番目のお兄ちゃんR君としかLINE交換していなかったので、
T君やHちゃんともしました。
実際交換したからと言って、連絡をしようと言うわけではなく、
いざと言う意味もあります。
帰り、5分ぐらいの時、Rくんが、
「〇〇ちゃんの話は聞いたけど、〇〇ちゃんのお母さんの話を聞いてないな。
何か変わったことはなかった?」
と、振られました。
やはりR君は優しい男子です。なかなかそういうことを言ってくれる子はいない。
「いや、この話をすると、愚痴になっちゃうから、話せないよ」
「お母さんなんて、年中家や学校、子どものことでぐちぐち言っているから、大丈夫。
話してよ。俺が聞きたいんだから」
「ありがとう。実はね、職場の薬剤師のパワハラがひどくてね、
ずっと我慢していたんだけど、やめようか、もう迷っているんだ」
と、話したところ、
『やめなよ。俺、〇〇ちゃんのお母さんが頑張り屋なこと、知っているよ。
俺の職場なら、ホワイトだよ。求人あったら、受けなよ。
俺が絶対守るから、やめてきなよ」
と言われ、驚きました。
19歳の男の子が、あの小さかったR君がそんなことを言うなんて!!
その話を聞いた子どもたちのお母さんも、
「年齢的に再就職は難しいかもしれないけど、やめる勇気も必要だと思う。
受けて受かってから、やめることを考えてもいいと思うよ」
と言われ、ハッとしました。
私は、ずっと不満に思うながらも続けることしか考えていなかった。
でも、R君の言葉に、考え方を切り替える必要もあるのかも。
そう思えました。
ありがとう、Rくん。みんな本当にいつもありがとうね。