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私立中高一貫校 大学訪問① 参考用

2022-08-19 07:32:41 | 日記
先日、わが子が地元の公立大学訪問に参加しました。
これは、コロナ対策もあり、わが子のクラスのみの参加。
ですが、不参加も5名ぐらいいました。
おそらく最初から、志望大学・学部でない生徒だと思われます。

わが子はバス旅行気分で、私に弁当を作るように頼みました。
やはりみんなで行けるのは楽しいのでしょう。

ちなみにこの公立大学は、私立大学から、割と最近公立大学になりました。
私立大学の頃は、偏差値も40そこそこで、定員割れをした年もあります。
ところが、公立大学になったことで、人気はかなり上昇。
偏差値も10以上上がり、競争率も2倍以上となりました。

以前小売りで働いていた時の社員で、この大学出身の方がいらっしゃいました。
便宜上Oさんとしておきます。
Oさんは、四国の穏やかな地域出身で、雪の多いこの地域の大学に進学したのは、
かなりのカルチャーショックだったらしいです。
毎年、膝ぐらいは雪が降りますし、道路は凍結。
4か月ぐらいは、車の運転に気を遣います。
ですから、転勤とはいえ、よくこの地域に赴任されたと思いました。

Oさんにどうしてその大学を選択したのか聞いたところ、
「勉強したい学部だったから」でした。
至極まっとうな意見です。
入ってみたら、夏休みは2か月あるし、冬休みや春休みも長い。
しかも週休2日制なので、おそらく半分も大学に行っていなかった気がする。
と言われていました。
昔の文系は、結構そういう大学が多いとは聞いてはいましたが…。
彼も、あの当時は23歳でしたが、もう31歳ですから、
今とは状況が違うと思います。
でも、友人もたくさんできたし、大学時代は楽しくて、この地域に悪い印象はなかったそうです。
ただ、今も昔も、この大学は、就職率が悪い。
彼も、大阪で小さな店に就職したものの、生活基盤に不安を持ち、転職しました。

わが子は、そもそもこの大学の学部には全く興味がありません。
「Oさん、この大学だったんだよ」
と話したら、へえぐらいな感覚。
彼は、うっかりの多い青年でしたが、思いやりがあるし、一生懸命に仕事をしていたので、
私は同僚としては、働きやすかったです。
ただこの大学OBならそうとは言い切れないのが、現実ですが。
その前の社員は、見るからに好青年。福士蒼汰に似た美形男子。ちなみにHさんとしましょう。
仕事も早く、一を言ったら十どころか、20は悟る。
頭もいいし、人の話もよく聞く。
なので、今までの男性で一番モテていました。
個人的にもよく相談されたし、乗っていただきました。
ほかの社員から、
「〇〇さん、Hさんのほうがよかったでしょう?」
と言われましたが、個人的には一生懸命するOさんのほうに好感を持っていました。
こればっかりは、相性というか、働きやすさなんですよね。

話は戻ります。
わが子はこういうことを勉強するんだよ。
国立大と公立大学、私立大の違いなどを今回学んだようです。
習うことには興味がないわけではないけど、
やはり就職先が明るくないと、不安なようです。
やはりこの大学には、まず進学はしない。
そう言っていました。