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ママスタセレクト 子ども部屋おばさんに全ベット 親のお金は親のものと思っていた私は驚く 参考用

2025-01-27 09:41:36 | 日記

今、ママスタセレクトの4コマ漫画で、

『子ども部屋おばさんに全ベット』

が連載されています。

 

これは引きこもりの姉に、

両親が全財産、生前分与をしたいと、

妹にする話です。

引きこもりの姉と比較し、

妹は結婚し、子育てをしながら、

働き、しかも親の通院などの付き添う。

言ってみれば、親不孝の象徴ともいえる姉と

親孝行の妹です。

しかも、姉は妹が実家に来た時に、

疎ましく思っている。

 

まだ連載途中ですが、

夜泣きながら、夫に、

「今まで自分が尽くしたのに、

両親は引きこもりの姉のほうが大事だ」

と話し、夫も、いわば定番の

『自分たち家族は君を大事に思っている。

自分を大事にしない両親とは距離を置いたらいい』

と話すわけです。

恐らく、今後彼女は実家が頼ってきても、

「姉に対応してもらって」

と言うことでしょう。

 

私自身同じ経験が実はあります。

以前こちらでも書きましたが、

鬱と摂食障害を発症した妹は、

この話と似たようなものでした。

わが子を妊娠した当時は喜んでくれましたが、

やはり赤ん坊なので、よく泣きますし、

声もうるさい。

だんだん私が実家に行くことを

嫌がるようになりました。

妹が生きていたころは、実母も若かったので、

まあ元気でした。

今でもそうですが、自分で運転出来るので、

実母から迷惑をかけられたことはありません。

ただ妹がそうなのか?

拒食症がそうなのか?

はわかりませんが、

長時間かけて食べて、大量に食べて吐く。

まだデフレ時代にも拘らず、

妹だけで食費は月10万円ぐらい掛かっていました。

痩せすぎて入院も良くしました。

なんせ150cmで体重が20キロ台でした。

家で食べないときは入院代で、

個室に入ったこともあり、

月10万円ぐらい掛かっていました。

どのみち月10万円掛かる。

そのため、実母は、早めに年金を受け取ることにしました。

 

拒食症のきっかけは、

高校時代、好きな男子に

告白したところ、

「デブがきもい」

と言われ、痩せるきっかけに…

そんなにあの当時、太っていたわけではありません。

でも、痩せている女子が好きな男子から見れば、

太っていたのでしょう。

 

拒食症を抱えて、県外に就職し、

鬱になり、地元に帰ってきました。

10年近く、買い物などに行くことはあっても、

働くことなく、亡くなりました。

 

前置きがかなり長くなりましたが、

妹と実母、どちらが先に亡くなるのか?

それはあの当時、わかっていませんでした。

と言うのも、妹は何度も死にかけては回復していました。

恐らく10回は、危篤状態で、

三途の川も見たことがあるそうです。

体重が30キロを切ったとき、

医師からは、

「そんなに長くない」

と言われていました。

実母も70歳を超えて持病もある。

それに働きながら看病もしていましたし、

かなりのストレスもあったと思います。

ちなみに私は実母を休ませるため、

妹の通院や入院した時は、

わが子を連れて看病をしていました。

あの当時、最終的にはどちらが先に亡くなるのか?

不透明でした。

 

こちらを訪問される方には意外かもしれませんが、

実は私はお金が好きでも、

他の人のお金に興味はありません。

ですから、実母に、

「妹が不自由しないように、

全財産は妹に渡す」

と話していました。

あの当時は、わが子も小さかったので、

夫には遺産を受け取らない話をしていました。

私が受け取れば、妹が大変になるからです。

 

ですから、自分を大切にしない家族には、

距離を置くと言う感覚があの当時、

私にはありませんでした。

妹とはすごく仲良しと言うわけではなくとも、

やはり幼少期には一緒に遊び、

学校でおやつをもらえば、妹に持ち帰るぐらいの

愛情はありました。

 

しかし、母は、近所に遺産でもめた家庭があったこともあり、

全財産、妹名義にしていました。

妹名義なら、私が欲しくなっても手が出せないと思ったのでしょう。

死んだとき、かなりの預貯金があり、

驚きました。

妹が亡くなったとき、実母は全財産受け継ぎました。

※兄弟姉妹には、遺言書がない限り、

財産を受け取ることは出来ません

逆に離婚した両親は権利があります

 

遺言書は、私の名前もありましたが、

元々実母のお金なので、放棄しました。

でも、妹と仲の良かった叔母は受け取りました。

叔母は自分のためと言うより、

将来自分の子どもがお金に困った時のためでした。

 

今回は、かなり長くなりましたが、

妹のことで親が苦労しているところを見ていたので、

自分が受け取りませんでした。

でも、受け取らない場合は、距離を置く人もいる。

本当に、各々の家庭、様々だなあと思いました。

 

 

 

 



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