私立中高一貫校 理科検定化学部門 2級受験 手応え 参考用

先日の金曜日の放課後、わが子は、理科検定化学2級を受験しました。
今回は、試験までの2週間計4回、理科主任のN先生に、
添削をしていただき、臨んだ検定試験でした。
ちなみにN先生は、わが子の憧れの先生です。
ですから、この時間は、それはそれは、楽しい時間になったそうです。
帰宅後、目を輝かせて、N先生のことを話すわが子は、
本当に嬉しそうで、輝いています。
もう私が持つことのない、純粋に、相手を好きになる気持ち。
眩しくて、羨ましくなると同時に、既婚者で子持ちの先生に対し、
ここまで想い続ける一途さは、ほかの方向へ行けば、きっと違ういい形になれそうな気もします。
ただ、わが子は、自分をよくわかっているので、
「好き」を勉強との混同にしない。
結果を出して、N先生に認めてもらうように、
努力していきたいと、話していました。

実は、わが子は前回この試験に落ちています。
かなりマイナーな試験なので、ご存じない方も多いと思いますが、
この試験すべて記述方式です。
選択はありません。
ですから、本当の実力を試されます。
また、過去問・テキストが、まず書店やネットなどでは、手に入りません。
ですから、学校で受験しない、ちょっと自分の力試しに、
という方には、かなり大変な試験となります。

また、英語検定などの、ポピュラーな試験とは違い、これに合格したからと言って、
大学の推薦入学が有利になる大学は、かなり少ないです。
ですから、そういう意味では、ちょっと期待できないです。
ただ、薬大などの化学の成績を重んじる大学受験なら、
多少は、この生徒は、「頑張っていこう」という意識を感じられるといった程度になるようです。
※有利になるかどうかは、未知数
推薦入学の面接で、薬大は、化学知識を問われる大学もあるので、
そういった意味では、無意味とは言えないです。

さて、わが子の手応えは？
前回は、半分ぐらいしか回答していませんでしたが、
今回は全部埋めた。
また、
「合理的に説明せよ」
という質問文が、頭にすんなり入った。
「多分9割の確率で、受かると思う」
と言っていましたが、わが子は結構強気の発言をする（と言うか、無謀）子なので、
果たしてどうなっているのかは、わかりません。
以前N先生とお会いした時、
「そろそろ結果を出してほしいですね」
とは、おっしゃっていました。
ご多用の先生、いつもありがとうございます。
この先生に、一番お世話になっている気がしますね…
N先生への想いは実ることはないけれど、きっと将来あなたの糧にはなる。
大人になった時、中学・高校の好きな人は、N先生でよかった。
だから、厳しい勉強も頑張れた。
志望大学も合格した。
そうなれることを、母は、願っています。
でも、それよりも一番は、あなたが幸せになれること。
楽しい高校時代の後、あなたが最良の道へ進めることを、
近くで見守っています。
頑張れ、わが子！！