昨日は、年収103万円の壁を書きましたが、
なぜ扶養内の103万円で働くのか?
理由を書きたいと思います。
これは、各個人や家庭で各々違うと思いますので、
あくまでも私の周囲の話。
参考程度に読んで下さい。
昨日整骨院で、治療中、
院長先生とアメリカ大統領選挙と
103万円の壁の話になりました。
割とこの先生とは、時事の話題が多いです。
私「私の周囲では103万円未満で働く人って、少ないですよ」
院「そうですか?私の周囲は割と聞きますねえ」
私「それは意外です!」
院「もしかしたら、年齢的なこともあるかもしれませんが、
保育料は給料に応じてですから、
年収は低い方が安いです。
それに市営住宅や県営住宅の入居は、
扶養者の人数にもよりますが、
月収基準25万円以下のところが多いです。
若いご夫婦で奥さんが扶養内という
ご家庭、割といますね。
なんと言っても、家賃が破格です。
築年数や間取りによりますが、
便利の悪いところなら1万円台ですよ」
私「そんなに安いのですか?」
院「ええ、よく自治体の放送や広報にも
記載されていますね。
皆さん、車を運転されますし、
極端に雪が多いわけでもない。
それにああいう住宅が多い場所は、
スーパーやコンビニ、学校が近い
場合もありますから、
住む分には不便がないのですよ」
私「それは意外でした」
院「一番安くてそれぐらいで、
大抵が2-3万円台ですね。
扶養から外れると、
公的住宅を出て、
3-5万円は余分にかかります。
保育料も上がり、
年間で50万円以上出費が増えることになります。
それに中途半端な働き方だと、
手取りが減り、尚且つそれだけ出ていきますから、
103万円以内は、こういう暮らしなら
実に便利なのですよ」
私「そう言えば、スーパーにいたころ、
仕事が忙しくても、絶対残らない人がいました」
院「その方は、ダブルワークでしたか?」
私「聞いたことはなかったですね」
院「今、ダブルワークも多いですけど、
扶養内で調整する人もいますね。
12月になると、休む人が多い(笑)」
私「昔、聞いたことがあります」
院「あと老人は働いていると言っても、
週3日ぐらいで、家族の扶養に入られている方も
結構多いですね。
65歳ぐらいならフルで働けても、
70歳以上で持病や通院のある方は、
長時間労働は大変ですから。
老人は別居でも、扶養に入れますしね」
私「私が思っているよりも多いですね」
院「そうかもしれませんね」
わかりやすく対話形式にしました。
他にも介護などで働けない方もいるかもしれませんね。
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