工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

鞆の浦は北前船が往来し、栄えた歴史ある港町です

2009年04月17日 | Weblog
鞆の浦(前の文字はリンクできます)はいいですよ

と青春切符利用して、旅行中に、2人の旅行者から聞かされ、行く事にしました。

福山からバスで30分のところにあります。

瀬戸内海を代表する景勝地なのに、観光客もあまり多くなく、おだやかな港町の風

情があり、古き良き時代のふるさとを感じさせてくれるところです。

弁天島や仙酔島などの緑の島が浮かぶ、のどかな瀬戸内海の風景は

心を豊かにさせてくれます。 古くから交易の港として栄え、名所、旧跡、

古寺、商家の建物などが、点在する中を、暖かい春の日差しをあびて、

のんびり、歩いてめぐりました。


鞆の浦のおだやかな海 


鞆港


常夜燈


鞆港の見えるカフェでこんぶ、てんぷらうどんのランチ食べました。


鞆城跡に登ると、鞆港が一望できます


港にある大田家住宅は豪商として栄えた家


大田家はもと保命酒の醸造元中村家のもので、明治時代に大田家が受け継ぎ
ました。


主屋は18世紀中期の建物


7棟の倉があり、江戸時代には保命酒を醸造販売していた。


倉の内部  明治時代に入り、専売権が無くなり、保命酒醸造業者が増加して
明治34年に醸造をやめ、豪商の大田家が、家を受け継ぎました。


鞆の津の商家


福禅寺・対潮楼は、部屋から弁天島や瀬戸内海が見える。 絶景です。


弁天島


保命酒の店 保命酒は養命酒のように、朝鮮にんじんや16種のエキスいれた
甘い、健康薬味酒です。江戸時代前期から鞆の浦で作られてきた。