工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

パリ、路上ライブの動画、その演奏はレベルが高い!

2012年11月26日 | Weblog
パリで楽しいのは、地下鉄の穴倉のような通路や、路上でのライブがあちこちで

見られる事でしょうか! 土、日には特に多いようです。

その演奏のレベルの高さは、プロ並みが多い!

しばし、足を止めて演奏に聴きほれてしまいました。

昔パリに留学していた時は、演奏会や美術館めぐりによく行ったものですが、

帰国してから、仕事にあけくれる日々では、行くだけの時間や精神的ゆとりなく

仕事をやめてからは、また行けるようになっています。

また、再びパリへ行く時には、パリへは2週間から1ヶ月は滞在したい!

というのが、夢でしたが、思いがけず、旅友からの誘いに心動き、パリ旅行してみて

これからは、2~3年に1回くらいは、パリ滞在の短期の旅行も気分転換に良いのでは!

という思いに成りました。

パリという街にいていると、夢の中にいているようで現実離れしたような感じでした。

昔パリに滞在していた時は充実してましたが、厳しい面や、孤独に耐えなければなら

ないような一面があります。

30数年パリに滞在している友人は、あと5年たつと、65歳からは年金もあり、

2000万円のアパートも購入し、医療費も無料ですし、仕事無い時は失業保険が

支給され、結婚はしていないものの、外国人の伴侶をいますので、

パリで一生を終える!と言っていました。

彼女は10年間以上フランスに住んでいる外国人に労働許可書を与えるという特例の時

に、パリに闇で働いていましたが、特例を受けることが出来たのが、

幸運という事でした。

最後に、「パリに住んで充実した日々を過ごしてきたけれども、まさに戦いの日々だっ

た!」と言ったのには、共感しました。

これは外国人だからではなく、フランス人でパリに住んでいる方も良く言ってました。

スリ強盗や犯罪も多いし、外を歩く時には緊張し油断がならないのです。

精神的に強く自立心が無いと、暮らせない街です。 

短い滞在でしたが、美しい街並み感動し、若き頃に思いをはせて、

元気や勇気を貰った旅でした。

関西空港に着いて、街並みを見ると混沌として美しくない!

でも、明るい日差しに照らされて、日本はまだまだ安全で、日本人として暮らしやすい

穏やかな国だと、外国旅行する度に感じています。


サンジェルマンディプレ教会の前の路上ライブ
ジャズを演奏し、自分達の演奏したCDも販売してました。


オペラ座の前のライブ  動画では音量が少ないのですが、実際の音は迫力
あり、演奏する人達も、観客ものりのりでした。
住んで居た時には、オペラ座にはよく行きました。
正式のフォーマルウェアで行かなくてはならない時には
着物で行った思い出があります。