工房八重の部屋

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ツア―旅行から見たベトナムはこんなところだった!

2014年04月22日 | Weblog
3月21日からベトナムに.9日間のツア―に入って.旅行をしました。

ベトナムの南のホーチーミンから中部のフエさらに北のハノイへと縦走する旅でした。

ベトナム戦争が終結してから40年の歳月がたち、政治は共産主義ながら自由経済となり、今発展している国なので

興味があったのです。ベトナム旅行した方からは、ベトナム料理のおいしさを聞いていました。

ベトナムは縦に長い国土を持つ国で、その形は龍に似ていることから、「昇り龍の国」とも呼ばれています。

人口は約8000万人です。

2012年現在、ベトナム人の平均年齢は20代前半と非常に若いのですが、

その理由は、大人から年配者にいたるほとんどの人々はベトナム戦争で戦死したためという暗い歴史があります。

ベトナムは近代までベトナム戦争が長引いて、1975年に戦争が終結し、

翌年の1976年にベトナム社会主義共和国が成立するまで、ベトナムは諸外国からの干渉、支配を受け続けていました。

特に中国との攻防は1000年以上にわたって続きました。

その他にもフランス、アメリカ、日本と植民地支配、干渉を受けていました。

その歴史は日本と違い、過酷な歴史です。

日本が外国の支配におびやかされず、植民地にならずにすんだのは、日本が島国だったからでしょう!!

ベトナム戦争の傷跡はいまでもいろんなところで、残っていて、北のハノイの人達は南のホーチミンのことを褒めません

南もしかりです。

中国はベトナムでは脅威の国のようで、中国の近辺の海を支配下に置きたいので、

ベトナムの海域も日本と同じような思いのようでした。

経済が自由制度で政治が共産主義なので、民衆は中国と同じ思いを感じているようです。

ベトナムはインフラの整備が遅れていて、現在やっと高速道路ができ始めた時だそうです。

交通は国内線が早いので便利ですが、混んでいて料金も高いので、民衆の移動は市内はバイクが多いのです。

車を買う税金が車代位かかり、とくに外車は2倍しても普通とのことですが、経済が自由化されてから金持ちの人達が増えてきて

市内には車が多く見られました。

物価は中国よりも安く、新卒の初任給は月に3万円位の物価なので、今、各国、とくに韓国や日本から生産拠点を中国から

ベトナムに移していっているようで、ハノイの郊外にはスズキ、ホンダ、パナソニックの工場などがありました。

ベトナムを少し、ツア―客としてのぞいただけでしたが、物価安く、活気にあふれているので、次にはフランス植民地時代の建物

が残っているホーチミンに機会にあれば、4日間位、民芸品の買物と食べ歩きに、また行ってみたいと思っています。

今、近場の中国や韓国は行きたくない国になっていますので・・・・