こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の高橋です。
今朝、ツィッターを見ていたら、玄米を炊く圧力鍋についての質問を頂きました。
当店が使っている圧力鍋は、
鋳物屋さんのヘイワ圧力鍋です。
この圧力鍋は正に玄米炊飯の為に作られた圧力鍋です。
この鍋と出会ったのは今から6、7年前、
リマ・クッキングスクールの師範コースを受講していたとき、先生からこのヘイワ圧力鍋を紹介していただいたことがきっかけです。
そのとき、先生は「玄米を炊く為に生まれた日本の圧力鍋」と紹介してくれました。
その言葉に影響を受け、すぐに購入をしました。
その頃、毎日このヘイワ圧力鍋で玄米を炊いていましたが、毎日が実験のようで楽しかったです。
というのも、火加減はもとより、気候、体調、お米の状態や産地によって、玄米を美味しく感じる炊き方が違うことに気付いたからです。
元来、凝り性の私は、どんどん玄米の炊くこと工夫することに楽しさを見出していったのです。
それが今の職業の原点になっているかもしれません。

▲手前が当店で毎日使っている1升炊き鍋、奥が使って7年目の自宅用5合炊き
当店の玄米の炊き方は、季節や天候によりちょっとづつ変えますし、お米の状態、産地、銘柄によっても変えます。
毎日が試行錯誤です。
→炊いている様子は
以前のブログ記事も参照して下さい。

▲毎日この鍋で玄米を炊いて丸2年
そして、お客様のご要望により、昨年からこのヘイワ圧力鍋の販売も行っております。
当店でこの鍋を購入された方には、玄米の炊き方をマンツーマンでお教えしたりしています。
また、この鍋はかなり頑丈で、めったに壊れませんが、万が一のときは必ず修理に応じて下さいます(有償修理の場合もあります)。

▲当店のラインナップ

▲5合、8合、1升のサイズがあります
以前、ヘイワ圧力鍋のメーカーの方がいらっしゃってお話をする機会がありました。
そのとき、「何故、ヘイワという名前なのですか?」と聞きました。
するとその方は、「世界がヘイワになれば良いと思って名付けました」と即答されました。
そのピュアな想いがスゴいと思い、是非、ウチでこの鍋を販売したいと思ったのです。
それ以来、沢山の方がこの鍋を購入されましたが、この鍋が様々なお料理をつくり、楽しい家族の団らんで人の心を和ませると良いなと思いながら、この鍋を手渡します。

▲旨陶福鍋 ヘイワ圧力鍋の内鍋に
圧力鍋の内鍋は
カムカム鍋が有名ですが、当店では
森修焼の旨陶福鍋もお勧めです。

▲長谷園の土鍋も良い
ヘイワ圧力鍋のモッチリした歯触りが苦手な方は、土鍋でパラリと炊き上げるのも良いですね。
夏場等には最適です。
圧力鍋や土鍋でお米、とりわけ玄米を炊く事は少し面倒な事かもしれませんが、その手間の分だけ、家族を楽しく、健康に、幸せにする。
そんな想いと願いを込めて、このヘイワ圧力鍋は当店の店頭に置かれているのです。
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
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