こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
7月24・25日、大潟村を会場に、秋田県中小企業家同友会が主催する「東北食と農見学交流会」が行われました。
私は今回、副実行委員長を拝命し、準備に務めて参りましたが、実行委員・参加者の皆様・当該地域の会員様の絶大な支援により、無事、盛会のうちに終了する事が出来ました。
県内外から実に96人もの参加者を迎えることが出来た事、ここに感謝を申し上げながら、その内容をご報告申し上げたいと思います。
お昼前に集合した実行委員は簡単な打ち合わせの後、東北各県はもとより遠く四国からいらっしゃる参加者の方をお出迎え致しました。
そしてまず向かったのは「干拓博物館」です。

▲村の生き証人であるガイドさんにご案内頂きます

▲干拓当初を現すジオラマは迫力満点!
一通り歴史的な背景を理解した上で、今度は実際に農業を営む会員さんの圃場へ向かいますが、その取組みを深く理解する為に事例ミニ報告をお聞きします。

▲(有)正八の宮川さん

▲(有)ライスロッヂ大潟の黒瀬さん
そして実際に圃場見学へ。
先ず最初に向かったのは稲作地帯で野菜生産に特化した経営をする有限会社正八さん。
ここは大潟村ならではの大規模農地を活かして、輸入野菜と価格的に競争出来る程の収量と低価格化を実現しているとの事です。
特にネギに関してはおそらく日本一安い価格を実現しながら採算のとれる生産を維持しているとの報告には驚きの声が聞かれました。
また、茨城県つくば市にも農地を求め、地域を跨いだ周年経営を目指していることや、秋田県立大学の農地を借りて飼料用子実コーンの生産実験を行い、輸入飼料との競争にあっても採算に乗せることは可能だとの見通しを持っていることを知るにつけ、宮川さんのグローバルな感覚とチャレンジ精神には全く驚かされました。
この後、向かったのは敢えて「米」に特化し、その付加価値を追求した有限会社ライスロッヂ大潟の黒瀬さんの圃場へ。

▲合鴨農法で無農薬栽培を行う圃場
ここでは、大潟村の圧倒的に広い農場を実際にその目で見る事が出来ました。
その中で手作業で除草を行ってきたパート女性達の存在で、無農薬栽培が維持出来てきたものの、高齢化により人材確保が出来ない状況へ変化してきたとの事です。
そこで合鴨の導入を行ったとの事ですが、合鴨が草を食べてくれるのではなくて、泳ぐ事で水が濁り草が生えてこなくなるとのことでした。
様々な農法もさることながら、顧客としっかり繋がっているその経営スタイルは、サービス業に近いものを感じました。
そして私たちは例会会場である「サンルーラル大潟」へ戻りました。
ここは天然温泉のホテルなのですが、一風呂汗を流す間もなく、実践事例報告とグループ討論へと進んでいきます。
(つづく)
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