『菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は25日午前の記者会見で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に拘束された湯川遥菜(はるな)さんとみられる男性の画像について「遺体を確認したわけではないので、引き続き画像の分析を進め、関連の情報収集に努める。現時点で殺害を否定する根拠は見いだせない」と述べた。
菅氏は会見で「テロに屈することなく、国際社会におけるテロへの取り組みに積極的に貢献していくわが国の立場は変わらない」と強調した。(中略)
画像がイスラム国側によってインターネット上に掲載されたかについては「分析、確認中だ」とした。菅氏は湯川さんの家族に対し、ネット上に画像が掲載されたことを連絡したことも明らかにした。政府が画像を確認した時刻については「24日午後11時10分か20分ごろだった」と説明した。』
菅官房長官は、記事に掲載されていない内容でも、湯川さんが殺害されてことは確認されていない、各国と協力して対応している旨の発言を繰り返しており、具体的な明示は避けています。
一方、中谷防衛大臣は、25日未明の記者会見で次のように発言しました。
『Q:湯川さんと見られる方が殺害されたという画像がインターネット上にアップされていますが、これについてどのように、大臣。
A:これが事実とすれば大変むごたらしい殺害であって、人間のやることではないと強い憤りを感じます。しかし、まだ後藤さん生きておられますので、彼の救出のために、全力で取り組みたいと思っています。
Q:今、後藤さんのお話ございましたけれども、インターネットの画像の方では、後藤さんと引換えに仲間の釈放というのを要求しているというようなコメントもありますけれども、これについては大臣としてどのように思いますか。
A:午前1時10分から関係閣僚会議がありまして、総理の方から「全力を挙げて正確な情報収集、そして集約に努めろ」と。第2は、「人命第一で、全力で取り組め」と。そして第3には、「関係国との連携を強化して、国内外の日本人の安全確保に努めよ」という指示がありました。防衛省としては、この指示に従って全力で引き続き対応してまいるということです。(中略)』
このような緊迫の状況にも関わらず、山本太郎参院議員は21日、「2億ドルの支援を中止し、人質を救出してください」とツイートしたのです。
正に、狂気の沙汰だと言わざるを得ません!!
イスラム国における邦人拘束と殺害の報道には、心から怒りを感じずにはおれない!!
極左の山本太郎議員のような向こう見ずで国益や国際社会が解らない連中は、イスラム国の仲間である!!
イスラム国に厳しい懲罰を与えよ!!
テロや侵略などに備える法改正や防衛力の強化を!!
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緊急シミュレーション イスラム国から邦人人質の救出作戦 日本の理想とする防衛が見えてくる 3
1月20日に発生したイスラム国による邦人人質の事案について、25日の安倍首相らの関係閣僚会議について、政府より以下のように発表がありました。
『平成27年1月25日、安倍総理は、総理大臣官邸で「シリアにおける邦人殺害予告事案に関する関係閣僚会議」を開催しました。
総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。
「湯川遥菜氏が殺害されたとみられる写真が、インターネット上に配信されました。御家族の御心痛は、察するに余りあり、言葉もありません。このようなテロ行為は、言語道断の許しがたい暴挙であり、強い憤りを覚えます。断固非難します。また、残る1名の日本人に危害を加えないよう、そして、直ちに解放するよう強く要求します。政府としても、関係各国等の協力も得て、あらゆるチャンネル、ルートを最大限生かしながら、全力を尽くす所存です。
我が国は、引き続きテロに屈することなく、世界の国々と協力し、国際社会におけるテロへの取組に積極的に貢献していきます。
関係閣僚にあっては、引き続き強いリーダーシップを発揮して、正確な情報収集と集約に努めること。人命を第一に、迅速な解決に全力で取り組むこと。関係各国との連携を強化し、国内外の日本人の安全に万全を期すことをお願いします。」』
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