22日から三連休、という方々には、今年の冬の気候は余りにも残酷かも知れません。
2月21日17時55分に日本気象協会tenki.jpが「3連休は大寒波 24時間予想降雪量70センチ 西日本平地も雪 交通機関の乱れ警戒」の題で次のように伝えました。
『(前略)
22日(土)からの3連休は、大寒波の影響で、日本海側を中心に警報級大雪の可能性があります。24時間予想降雪量は、北陸の多い所で22日(土)18時まで60センチ、その後23日(日)18時まで70センチです。寒気が強く、京都・大阪など、西日本の平地でも雪の降る所がありそうです。交通機関の乱れなどに警戒が必要です。
(中略)
22日(土)は「冬型の気圧配置」となるでしょう。そして上空には強い寒気が南下し、この状態が23日(日)頃にかけて続くので、3連休の列島は、大寒波の影響を受けそうです。
そのため、東北・北陸を中心に、更なる大雪に警戒が必要です。
警報級大雪の可能性を詳しく見ていきます。
22日(土)は秋田県で「高」、北海道石狩地方・青森県・新潟県・富山県・石川県・福井県・鳥取県・島根県では「中」です。23日(日)も青森県・新潟県・富山県・石川県・福井県では「中」となっています。24日(月)も福井県では「中」の状態が続くでしょう。
今週は、日本海側を中心に、すでに平年を上回る大雪になっていて、21日(金)16時の積雪は、青森県の酸ケ湯で501センチと平年比約1.5倍です。そこに更に積雪が急増しそうです。
(中略)
今回は寒気が強いので、岐阜県の関ケ原・京都・大阪・広島などでも、雪が降りそうです。大雪による車の立往生の可能性があり、東海道新幹線などに影響がでることも考えられます。交通機関の乱れにも、警戒が必要です。
(中略)
23日(日)18時~24日(月)18時に予想される24時間降雪量は、多い所で、
山口県山地 30センチ
福岡県山地 5センチ
大分県山地 5センチ
山口県平地 10センチ
福岡県平地 1センチ
大分県平地 1センチ
となっています。(山地は標高200メートルを超える地域です。)
積雪や路面凍結による交通への影響が心配されます。お出かけの際は、予定の変更も視野にいれながら、最新の気象情報や交通情報を、確認してください。
(以下略)』
筆者の住む東北の山形、山形市は平地ではそれ程でもないのですが、山間部等の積雪は例年より多く、雪害は深刻化しています。
同日、YBC山形放送がmsnにて、「大雪の農業被害相次ぐ山形県内 県が復旧や除雪の費用補助など緊急対策実施」の題で、農業被害等に山形県や市町村が補助金を出し支援する旨を伝えました。
今日からの三連休には、特に山間部でのスキー等を楽しまれる方は、雪や寒波等への備えを万全にお願い致します。
三連休は寒波と大雪、山形県でも豪雪被害は深刻!!
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2月21日に日本気象協会tenki.jpが公開した、予想降雪量分布
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