4月28日結ばれた、米軍のフィリピン再展開を可能にした米比間の新軍事協定について、同日、菅官房長官が記者会見にて、「オバマ政権のアジア重視政策、いわゆる『リバランス政策』を実行しようということは歓迎したい」と、歓迎する意向を示した。
また、航行の自由を含む海洋秩序の安定は全ての国共通の課題だ。さまざまな形で協力したい」として、日本としても今後、フィリピンなどへの支援や協力を強化する意向を示した。
日本は、フィリピンへ巡視艇10隻を供与するなどの沿岸警備強化に協力を実施しており、極めて貧弱なフィリピン国内の防空体制や海上警備態勢の強化など、今後とも様々な支援をしていくことになる。
既に、日本は3月3日に安倍首相が国会の答弁の形で、ASEAN諸国とインドを挙げ、「シーレーン沿岸国との海洋安全保障協力を積極的に推進する」と述べている。
安倍内閣の海外外遊などの外交や、安全保障などの国家戦略は全て「シーレーン防衛」と「日本の資源・エネルギーの確保」を中心に注がれており、海洋進出を強める中国に対抗する戦略姿勢で臨んでいる。
その成果の例として、長年ベトナム政府に日本政府が視察を要請していたカムラン湾を、昨年、小野寺防衛大臣が初めて視察し、日本政府もベトナムへ巡視艇を供与するなどの支援協力を進めているため、ベトナムも米国などとの安全保障関係の強化や、ロシアからキロ級の最新型潜水艦6隻の配備計画を進めるなど、中国への対抗策を打ち出している。
更に、インド海軍と海上自衛隊の共同訓練も回を重ね、インド政府も日本の国産救難機US-2を15機導入することを決定し、オーストラリアとも日本も導入するF-35ステルス戦闘機の整備や、船舶・潜水艦関係の技術協力などの安全保障関係強化を進めている。
日本とアジア太平洋地域を結ぶ絆の強化は着々と進んでいる。今後ともどこぞの国が何を言おうとも、日本は自主防衛力強化、シーレーン防衛強化により日本とアジア太平洋地域の平和と安定を守り抜く体制の確立を急ぐことが、真の日本の平和と安定をもたらす道である。
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中国の習近平国家主席が追い詰められる 彼の次の指導者は極めて危険だ
中国の習近平国家主席が、ますます追い詰められている。
彼は既に周辺護衛にあたるSPですら「人民解放軍」に握られ、彼は独自色を出せるどころか、胡錦濤派や江沢民派などの「守旧派」や、無期懲役の判決を受けた薄熙来や、汚職の王様と言える周永康・前政治局常務委員などの一派も失地回復を狙っている。
習近平が失脚するのも時間の問題ではあるが、問題はその次の指導者は極めて危険なことだ。
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更に、インド海軍と海上自衛隊の共同訓練も回を重ね、インド政府も日本の国産救難機US-2を15機導入することを決定し、オーストラリアとも日本も導入するF-35ステルス戦闘機の整備や、船舶・潜水艦関係の技術協力などの安全保障関係強化を進めている。
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