6月30日未明にFNNが次のように伝えました。
『パルテノン神殿などで有名なギリシャ。人口わずか1,000万人のこの国を震源地として、今、世界のマーケットが揺れている。東京の株式市場は、日経平均株価の終値が596円安となり、2015年最大の下げ幅となっている。そして、欧州市場も軒並み下落。さらに、29日のニューヨーク市場でも、100ドルを超える下落となっている。
アテネ市内のATM(現金自動預払機)は、預金を引き出したい人が多く殺到したために、一時的に故障状態になっていた。
29日から1週間、全ての銀行が営業を停止する事態となっているギリシャ。
ATMだけは稼働しているものの、引き出せるのは1日60ユーロ、日本円で8,000円ほどに制限されている。
ある女性は、1,000ユーロを下ろそうと試みたが、「60ユーロ(約8,000円)しか引き出せないから、毎日来ないといけないわ。4人家族の食料をまかなうだけでも一苦労よ」と話した。
なぜ、こうした混乱が起きているのか。
ギリシャの財政赤字の隠蔽(いんぺい)が明らかになった、「ギリシャショック」から5年。
それ以来、EU(ヨーロッパ連合)側は、ギリシャに金融支援を続けてきたが、今回は、支援を延長する条件として、増税や年金の削減などの緊縮策を示していた。
しかし、ギリシャのチプラス首相は、これを拒否した。
チプラス首相は27日、「ギリシャ人は、恐怖を捨てて、耐えるすべを知っている。われわれは平和を愛しているが、宣戦布告された時には、戦い方と勝ち方を心得ているのだ」と述べた。
強気な姿勢を崩さないギリシャに、業を煮やしたEU側は、金融支援を6月末で打ち切ることを決定した。
ギリシャはこれで、借金返済の見通しが立たなくなり、デフォルト、つまり財政破綻に陥る可能性が高まっている。
ドイツのメルケル首相は、日本時間29日夜、「ギリシャ政府が国民投票後にも交渉すると望むなら、われわれは拒否しない」と述べた。
ドイツのメルケル首相は、ギリシャの国民投票で、財政緊縮策が賛成を獲得すれば、何らかの形で交渉を続ける可能性を示唆したが、具体的な方策は明らかにしていない。
一方、国民投票が緊縮策に「ノー」を突きつけた場合、現実味を増してくるのが、ギリシャのEU離脱。
麻生太郎財務相は「(ギリシャが)離脱した場合は、それは(国が)1つ減ったからといったって、結構大きな騒ぎになると思いますね」と述べた。
今まで、一度も離脱国を出していないEUへの信用が、一気に揺らぐ可能性も秘めている。
実際に、29日の東京市場の平均株価の終値は、600円近く急落し、2015年最大の下げ幅となった。』
経済援助や融資を受け続け、借金の山になった国は、他にもイタリア、スペインなどもありますが、ギリシャ政府の恥知らずな対応は、正に極左亡国政権のチプラス首相の責任です!!
これと同じ国がアジアにありますね。
そうです、韓国です。
日本から80兆円も援助や融資を受けておきながら、ご存じの通り朴槿恵大統領の傲慢で不遜な態度。
それが、現在の韓国経済や韓国社会の不振と低迷を招いています。
これが、極左亡国政権である朴槿恵大統領とその政府の行った事です!!
ギリシャと同じですね。
チプラス首相率いるギリシャは朴槿恵大統領率いる韓国と同じ!!
両国の破綻が始まった!!
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AIIBは調印式で波乱 中国の借金や負債の押しつけ銀行などは参加してはならない
ギリシャが国内銀行業務を停止した6月29日、北京で開かれたアジアインフラ投資銀行(AIIB)の調印式で、7ヶ国が署名しなかったハプニングがありました。
参加表明国のうち、署名しなかったのは、フィリピン、タイ、マレーシア、デンマーク、クウェート、ポーランド、南アフリカの7ヶ国ですが、共通したものがあります。
それは何か??
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