気象庁の観測によれば東京・小笠原村と神奈川・二宮町で震度5強を観測、日本の大部分の地域で有感地震を観測しました。
幸いにも、地震発生位置が約590kmと深く、5月31日朝のNHKニュースでも、六本木ヒルズのエレベーターが停止して200人以上が展望台に閉じ込められる、地震で少なくとも2人が転倒した、などの被害は伝えられましたが、大きな人的な被害や交通インフラ等への被害はなかった模様です。
また、レベル2の長周期振動も観測されました。
防衛省・自衛隊はこの地震で情報収集体制を敷き、5月30日20時29分には防衛省災害対策連絡室を設置し、
・陸自では第1師団司令部(練馬)、第31普通科連隊(武山)、第32普通科連隊(大宮)、第1飛行隊(立川)、東部方面航空隊(立川)、埼玉地方協力本部(さいたま市)
・海自では第4航空群(厚木)、硫黄島航空基地分遣隊(硫黄島)、第21航空群(館山)
・空自では第7航空団(百里)
の各部隊や機関が情報収集活動を行いました。
今回の地震では、私の住む地域でも最大震度3を観測しました。
地震発生当時は、地震はほとんど感じることはなかったのですが、「少々めまいがする、疲れたのかな??」と感じるような感覚に陥りました。
報道やインターネットを通じて、初めてM8.5の地震発生を知ったのです。
地震の規模を示すマグニチュードは1高くなればエネルギーが32倍も高くなります。
東日本大震災の地震規模がM9.0でしたので、M8.5の巨大地震でも、東日本大震災の規模からはかなり小さい規模であったと言えます。
これから本格的な梅雨、台風の季節です。
今後とも、地震や噴火、大雨などの災害には十分な警戒が必要です。
皆様、ご注意下さい。
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各地で相次ぐ巨大地震や火山噴火 地球の新たなる造山活動が始まった
昨夜の5月30日夜、20時24分頃、小笠原諸島西方沖でM8.5の規模で巨大地震発生した件では、さぞかし驚かれた方も多いでしょう。
ここ最近の事例だけでも、口之永良部島の噴火、御嶽山の噴火、蔵王山、吾妻山、箱根山の火山活動の活発化、噴火活動が続く西ノ島や桜島、三陸沖や関東地方でもかなり大きな規模の地震発生、そして西ノ島沖や硫黄島などでの火山活動の活発化・・。
世界に目を向ければ、先日発生したネパールの地震、南太平洋での地震、インドでの異常熱波などの報道も相次いでいます。
これは何を意味するのか??
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