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自民党総裁選挙が熱い!!次の総裁には高市早苗前総務相が一番相応しい!!

2021-09-06 00:00:00 | 報道/ニュース
菅義偉首相が9月3日、次期自民党総裁選挙に不出馬を表明し、首相辞任が決定されて以来、政界や財界などが騒がしくなっています。

今、自民党総裁選挙が熱い!!

9月4日8時28分に西日本新聞がYAHOO!JAPANニュースにて、「「お前と一緒に沈められねえだろ」声を荒らげた麻生氏 首相“孤立”の瞬間」の題で、菅義偉首相の総裁選挙不出馬の舞台裏を次のように暴露しました。

『2日夜。菅義偉首相は、自民党役員人事の一任を取り付けるため、麻生太郎副総理兼財務相と接触した。

 同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当相を要職に起用できないか―。だが、麻生氏は声を荒らげた。「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」

 首相は説得を試みたが、麻生氏は最後まで首を縦に振らなかった。

 もう1人、首相の後ろ盾である安倍晋三前首相にも党人事への協力を求めたが“三くだり半”を突き付けられた。首相が「孤立」した瞬間だった。

 一夜明けた3日午前11時半、自民党本部8階。居並ぶ党幹部を前にした首相は静かに目を閉じた。事務方が用意した「党役員人事は6日に行う」という書類には目を落とさず、こう言葉を絞り出した。

 「1年間、コロナ対策に全力を尽くしてきた。総裁選を戦うには相当のエネルギーを要する。総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」

首相「しんどいです」
 3日午前11時20分ごろ、菅義偉首相は自民党役員会に出席するために訪れた党本部で、二階俊博幹事長に辞意を伝えた。

 前日には総裁選出馬の意向を示していた菅氏の突然の変心。驚いた二階氏は慰留したが、首相は無言だった。

 首相はこれに先立ち、官邸で麻生太郎副総理兼財務相にも面会。「しんどいです」。首相の気力はすでに失われていた。

 新型コロナウイルス対策では「後手」批判を浴び続け、東京五輪の政権浮揚効果も不発。8月にあった地元の横浜市長選でも支援候補が「大敗」した。

 党内には「首相のもとでは選挙は戦えない」という声が日増しに高まる。支持を期待する麻生氏も周囲に「このままだと、選挙は厳しいな」と漏らすようになった。

 追い打ちを掛けたのが、9月の自民党総裁選で対抗馬になる岸田文雄前政調会長の「二階切り」を含む人事改革案。党内の中堅、若手から歓迎する声が上がり、総裁選の流れは岸田氏に傾き始めた。

 「9月中旬解散説」一気に広がった批判
 焦りを募らせた首相や側近議員たちは、総裁選の先送りを模索。そこで浮上したのが、総裁選前に衆院解散し、与党勝利をもって党総裁選を乗り切る「9月中旬解散説」だ。

 東京・赤坂の衆院議員宿舎で8月31日、首相は二階氏に既定路線とされた任期満了選挙に加え、9月中旬解散が選択肢にあることを伝達。二階氏は首相の判断に委ねると返答した。

 だが、31日夜にこの話は漏れ伝わり、党内から「道連れ解散だ」「無理心中するつもりか」との批判が一気に広がった。麻生氏から9月解散説を知らされた安倍晋三前首相は、首相に電話で「総裁選はしっかりやるべきだ」と忠告。首相が重用している小泉進次郎環境相も「総裁選を先送りしたら首相も党も終わりです」と進言した。

 翌1日朝、首相は官邸で「解散できる状況ではない」と表明。首相は「解散カード」を封じられた上、党内の信頼も同時に失った。

 首相が、岸田氏の「二階切り」への対抗策として打ち出した人事刷新案もこの解散騒動で行き詰まる。

 首相は安倍、麻生両氏と折り合いが悪い二階氏を幹事長から外すことで歓心を買い、さらに知名度の高い河野太郎行政改革担当相や小泉氏らを要職に起用することで刷新感を演出するはずだった。

 だが、総裁任期まで1カ月を切る中での異例の人事案は「保身のためという狙いが透けて見える」(中堅議員)など、遠心力を招くばかり。麻生氏は河野氏に人事要請を受けないよう求め、安倍氏の出身派閥の細田派も距離を置き始めていた。

 総裁選で菅氏が敗れることを想定すれば、菅氏の人事案に乗ることはリスクが高い。「誰も引き受け手はいない」(首相周辺)。無派閥で党内基盤のもろい首相に残された手は、もう残っていなかった。

「最後は裸の王様だったよ」
 二階氏は首相と面会した2日夜、派閥議員たちに「菅さんはやる気満々だ」との印象を伝えた。菅政権を支えてきた森山裕国対委員長も、菅氏が辞意表明する3日朝まで総裁選戦略や人事案などについて思案していた。

 首相は3日、官邸で辞意の理由について「コロナ対策と総裁選は両立できない」と語った。だが、人事が見込みも立たず、孤立無援の末に1人で辞任を決めざる得なかったのが実情だ。

 首相側近はテレビで首相の辞意を知り、こう嘆いた。「人事権も解散権も封じ込まれた総理総裁なんて見たことがない。最後は裸の王様だったよ」

 (古川幸太郎、久知邦)』

正に、小さな派閥しか持てなかった三木武夫元首相の首相解任劇の如く、菅義偉首相は総裁選挙の不出馬を決定したわけですね。

これについて、ジャーナリストで保守運動を支援している有本香さんは、8月5日、自身のツイッターで次のように論じています。

『記事にある8/31夜の「9月中旬解散案」。ちょうど【有本 香CH】放送中に、電話でこの話が飛び込んできた。電話主は菅総理に近い民間人。翌日の総理の「解散せず」を受け私がTWで謝罪すると「事実だったんだから謝る必要ない」と言ってきた。総理の「しんどいです」が悲しい。』

『どなたが次の総理総裁になるにしても、総理大臣や閣僚の「働き方改革」は絶対必要。非常時とはいえ、安倍さんも菅さんも働きすぎなんだよ。野党は消耗を狙ってくるから、国会の大改革が必要。そして昨春に提案したが、こういうとき総理こそ率先してテレワークすればいい。閣議の仕方から改革すべきだ。』

『1970年代、英国初の女性首相となったマーガレット・サッチャーを最初に「鉄の女」と呼んだのは仇敵ソ連の党機関紙『赤い星』だったはず。今、日本に望まれるのもまさに敵に恐れられる宰相。高市早苗が、尊敬するサッチャーのような宰相となれるか否か。その評価の指針の一つはあの国々の反応にあろう。』

正に、有本香さんの言われる通りです!!

9月4日20時28分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「自民総裁選 安倍氏は高市氏を支持」の題で「菅首相退陣」の特集項目にて、次のように自民党総裁選挙の動きを報じました。

『菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)の党総裁選(17日告示、29日投開票)不出馬表明から一夜明けた4日、「ポスト菅」を目指す動きが本格化した。出馬を表明している岸田文雄前政調会長と出馬の意向を示す河野太郎ワクチン担当相は情報発信に努め、石破茂元幹事長は対応を検討。一方、出馬を表明した無派閥の高市早苗前総務相をめぐっては、安倍晋三前首相が、出身派閥で党内最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)の幹部に支持する考えを伝えた。選挙戦の構図は混沌(こんとん)としてきた。

河野氏は4日、若者に新型コロナウイルスワクチンの接種を呼びかけるため、ファッションイベントにビデオレター形式で参加。終了後のオンライン取材では「皆さんと一緒にしっかり協力しながら、このコロナを抑えてもう一度楽しい時を取り戻す」と訴えた。

総裁選の対応について「白紙」としている石破氏は、東京・赤坂の衆院議員宿舎などで関係者らと対応を協議したとみられる。石破派(水月会、17人)幹部は「まだ情勢は動く。告示まで10日以上ある。石破氏が慎重に判断するだろう」と語った。

安倍氏が支持する意向を示したことで党内保守派の支援が期待できる高市氏は、総裁選の流れを変える可能性がある。高市氏は総裁選で訴える政策の取りまとめを行った。

いち早く正式に出馬を表明している岸田氏は読売テレビ番組に出演し、消費税増税について「当面は触ることは考えない」と述べた。その後、沖縄県議らとオンラインで会合を行い、政策をアピールした。

党内で逆風にさらされる首相との戦いで優位に立ちつつあった岸田氏だが、首相が急遽(きゅうきょ)、不出馬を表明したことで状況が変わった。岸田派(宏池会、46人)の若手議員は「知名度の高い河野氏に他派閥の若手が流れるかもしれない」と警戒を強めている。』

更に、麻生派も、麻生副総理・財務相が高市氏を支持する考えを示したとの報道もあり、自民党総裁選挙は更なる「熱い」戦いになるようです。

同日19時54分にテレ朝NEWSがYAHOO!JAPANニュースにて、「安倍氏が高市氏を支援へ 麻生氏も支持に回る可能性」の題で次のように伝えました。

『自民党の総裁選を巡り、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。

 高市氏は、安倍氏の出身派閥である細田派に所属していました。

 今は無派閥ですが、安倍氏と高市氏は共に保守系グループ「保守団結の会」で顧問を務めるなど、政治信条が近い関係にあります。

 安倍氏が支援すれば、高市氏は細田派の支持も一定程度得られることになりそうです。

 また、麻生副総理も自身の派閥に所属する河野行革担当大臣を支持せず、高市氏の支持に回る可能性があります。

 総裁選は、岸田前政調会長が立候補を表明しているほか、河野行革担当大臣が立候補の意思を固めたことが分かっています。』

財界や株式市場等では高市早苗さんが一押しですよ!!
既に東証でもその動きが加速しています。
日経平均株価の上昇は、その前触れです。


自民党総裁選挙が熱い!!
次の総裁には高市早苗前総務相が一番相応しい!!



9月4日発行の夕刊フジ 記事の前だれ
出典:こちら夕刊フジ編集局 ツイッター


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