ヤラセな嘘。それはきっと現実逃避。

昨日までシリーズ化して嘘をつかれる事で納得する人々について分析をしましたが、これらを書いたきっかけは、あまりにもワタリの周りに分析したような人々が多く、多くの人々が取扱いに悩んでいるような印象が有ったので、自分の整理整頓も兼ねて公表してしまえ！！と言うのだったんですね。

まあ、正直ワタリも日々忙しい人でして、こんな風に自己能力を使って他者の心を分析するのはそうそう滅多に出来ない事です。
しかし、書いた後本当に即効性が有るのかしら？と確認するように色々な人で自分の発案を試していたんですが、結構間違っていないようで、やり方はともかくとしてその場しのぎの対人テクニック位にはなるようです。

でも、改めて思うんですね。
なんで、こう言う人々はヤラセを要求するのかしら？と。

周りの人々や自身の記憶をサンプルに透かし見ても、あまりにもパターンが多過ぎて共通点と言うのが見いだせません。

あえて共通点が有るとするのならば、それぞれがそれぞれの立場でヤラセを欲し、自分を救ってくれと無意識下で求め、心の読めるエンパスがそれに反応する。と言う図式だけでしょうか。

でもね、それって毒の有る言い方をするのならば現実を直視出来ないから殻に閉じこもる事で行う現実逃避なんですよね。
それも、誰にでも起こりうるすごく小さいけど、現実逃避である事に気がつかないと解消出来ないものすごく重大な現実逃避。

元気になる言葉の魔術は栄養ドリンク的役割を果たす事は有っても、それ一つで全てが解決する事は有りません。
自分の黄金期にしがみつき、流れゆく時代の流れを察知してそれに合わせて行こうとしなければ終末での孤独が待っています。
他者の多様性を認め、それを受け入れて行かなければ世間は狭いばかりです。

そして、ワタリもそんなごく小さい現実逃避をしかねない一人で有り、ツインから現実は現実として受け入れる事を徹底的に仕込まれています。
まあ、余りにも辛い場合は気分転換をしたり、一休みしたりしてみるのは認められていますが、あくまで現実は現実として受け入れ、仮にパロディで有ったとしても捻じ曲げて認識する事は一切認められていないんだそうです。

どうなんでしょう？こう言う人々は自身で気がつく事によって救われるのかもしれませんが、現実問題としてそれが間違いなく出来るとしたら、それはきっと走馬灯を見た後なのかもしれません。

でも、本当働きかけて気がつくのならばその人は気が付くべき時期に有った人なんです。
働きかけても気がつかない。あるいは心の底から気付く事を望んでいないと言うのならば、もうワタリにとってはお手上げです。

だって、それはその人が自身の意思の元に選んで来た事で有り、それを妨害する権利は第三者で有るワタリには無いんですから。


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