小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

極月(十二月)五日

2013-06-21 | 嘉永二年
  
今日は大いに天気がよかった。
会の日なので皆々が来た。
九右衛門殿が寒の見回りに来たので、有合せの酒肴を出す。
夜は牛鍋を皆々に出した。
酒一升を取り寄せる。
楠みや浅之助どのも来る。
良蔵は頼母子講のことで両弥会次へ行く。
正住寺へそうめんを送った。
十時過ぎに山本は帰った。
その後も藤四郎、千太郎、万二郎、文斎、仁達、良蔵らみんな酒を呑む。
わたしは牛を三切れ食べたせいか夜中に腹痛をおこして下してしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする