小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

六月二十日、二十一日

2020-09-10 | 嘉永六年 癸丑日記
六月二十日  

勉強会で人々が来る。
遠藤一郎が見回りに来る。
山本弘太郎が仙人酒一徳利と水粉一袋よこす。
桃井からは豆を一袋。
揚げ物をする。
岸から葛まんじゅう十六個が送られた。
夕方にまんじゅう五つと揚げ物など持って久野が帰る。
いさも送りに行った。千代に会う。小梅の亭主がくる。
山本健二郎も見回りに来る。


六月二十一日 

曇る。
神奈川まで蒸気船がきて、すぐに退いた。



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