診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

無くなりつつある修理

2016-06-03 22:59:47 | トヨタ
H7年 GX90 マークⅡ
車検でご入庫



エアコンメンテ、もちろん了解を取り施工。が、



ガス入れる段階でいきなり正常終了のブザーが鳴る。
もちろんガスのみ入って無いので再度、充填のみ再施工。
ただのバグだと思いたい・・・

施工中、ヒーターコックからの水漏れとオイル漏れが目に付いたのですが
部品を注文してるような電話での会話は無かったのでそのまま無視。
で、やっぱりというか修理するそぶりも無く終わったと抜かすので
そのまま車検に行かす。



オイル漏れはともかく、ヒーターコックからの水漏れは検査時に落とせよと、願いむなしく合格して
帰ってきた。
整備した本人には一切何も言わず取り寄せた部品で夜の修理に突入。



プラグ、デスビのオーリング、ヒーターコックなにもかも懐かしい。。。
うちの会社限定ですが、デスビ車なんてもうほぼ入庫は無いんです。
半分意地悪で何も言わずに自分が修理してますが、半分自分の懐かしさ、4AGを思い出しながら
楽しく分解してました。



のぞいたタイベルにオイルが付着、交換しなきゃとてもじゃないけど2年間安心できません。
タペットカバーからのオイル漏れ、デスビシャフトからのオイル漏れ。
そのオイルがラジエターロアホースに付着し、少し膨潤しそのまま放置してれば裂けてしまうところ。
プラグも限度磨耗を迎え、結局何もしてないのと同じ。
この車の少し将来の事を思う事は無いのでしょうか?



だまってやるつもりでしたけど、タイベルの追加交換が出てしまったので翌日に持ち越し。



シールもカッチカチのプラ常態でしたよっと。
車検が終わった車両に疑問もって何か言ってくるかな?と待ってたけど
な~んにも言ってこなかったからどうでもいいや。
今後は格下扱いで作業命令下します。