診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

やらかした

2016-12-06 22:02:30 | 三菱ふそう
FE83D キャンター
突然エンジンが吹けなくなりチェックランプが点灯したとのことでお預かり。



うっわ何じゃコレ・・・
とりあえず一度消去。



瞬時にエアフロ系統の故障が入力。




ふむふむ、エアフロ系が正常じゃないからEGR等、制御不可ね。





ここまで簡単にエアフロ故障でしょと断定しちゃったのが運の尽き







まず、本当にエアフロの故障か確認し、数値の変化は無し。





電源電圧も無し、もっと詳しく調べたくても修理書には「新品と交換し特性変化の様子を点検(AFS吸入量)」だけ。

 だ け ? 

修理書って何?(´・ω・`)

とまぁ、ここから先は配線図とにらめっこしながら何時間も格闘し異常が見当たらない。
ふと・・・



EDUの存在が気になる。
たしかエレクトリックドライブユニットだっけか?
配線図の物はEGRだったりスロットルなど単なるユニットの事なんですが



アクティブでリレーの作動確認が取れない。
さらにここでようやくIG/ON時の電子音(ミーンみたいな)音が一切しない事に気づく。



ためしにユニットの電源リレーであるEDUとホーンリレーと入れ替えたら動き出しやがった・・・



あははは
こんのクソリレーが(´・ω・`)









ふう・・・中古で買ったエアフロが余っちゃった。
特性変化の点検に使わせていただきますよ!